トップページSACDとは?プログクラシックジャズポップスJポップス新譜
ご注意 このコンテンツは2004年から2005年にかけて書かれたものです。その後のオーディオ機器の進歩のため、
記事の内容に今日の状況とは異なる部分があるかもしれません。ご承知ください。

目次

スーパーオーディオCD入門
スーパーオーディオCDの音
マルチチャンネル入門
図説マルチチャンネルの響き

問答11 みんなが言う「SACDは自然な音」

所長「わたしはSA-CDラボ♪♪の所長であると同時に、〈特捜野郎Sチーム〉の隊員でもある。色々な人に会って、“SACDの音はどんな音ですか?”と伺うことにしているのだが、みなさん口をそろえて、最初の答えは“SACDは自然な音です”とおっしゃるんだな。これはビックリしたよ。」

新入所員「どういうことですか?」

所長自然な音というのは、今までのオーディオ用語じゃ、使わなかった言葉だよ。CD登場のときは《クリアな音! ダイナミックレンジ130db以上臨場感あふれる音!》ってキバって紹介してた。それがSACDの音を説明するのに、みんな口をそろえて自然な音だからね」

新入所員自然な音じゃ、あたりまえすぎるような気がしますけど。誉め言葉にしては謙虚にも思えます」

所長「謙虚な言葉が一番真実なんだよ。自然な音というと、タダで手に入り、有り難みがないような気がする。でもこれって、今までのオーディオと比べるとすごいことなんだよ! CDはキンキンしてデジタル丸出しの音だし。アナログだって、あれは実は“アナログ”というLPの音なんじゃないかな」

話はさらにマスターテープのことに

オーディオ君「録音された音を、一番自然な音として再生できたのはマスターテープだと思うがな」

所長「かもしれないね。SACDはCDより容量がでかいから、マスターのデーターが余裕で全部入るとも聞くね」

新入所員「だったら最初から《マスターテープを再現!》と言えばいいじゃないですか?」

所長「だからぁ。そう言っちゃうと、今までのうさん臭いオーディオ用語、そのままじゃないの。SA-CDラボ♪♪としては、なるべくそういう言葉で説明したくない」

オーディオ君「偉そうに」

所長「すんません」

新入所員「まあまあ。SACDの音の特徴はわかりました。次のセクションでは、SACDの“音の出方、聞こえ方”を教えてくれるんですよね。

所長「そのとおり、これもすごいよ」

新入所員「楽しみです」