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ご注意 このコンテンツは2004年から2005年にかけて書かれたものです。その後のオーディオ機器の進歩のため、
記事の内容に今日の状況とは異なる部分があるかもしれません。ご承知ください。

目次

スーパーオーディオCD入門
スーパーオーディオCDの音
マルチチャンネル入門
図説マルチチャンネルの響き

問答13 SACDはアナログ録音の持ち味もパッケージング

所長「さて、前回の続きだ」

新入所員「SACDの音の良さは、アナログ録音のSACDでも味わえるか? という質問でしたね」

所長「そうだ。これなど中年音楽ファンなど気になるところだろう。昔聴き込んだアナログ盤がSACDでどう聴こえるか。これで財布のヒモも弛むというものだ」

オーディオ君「で、答えはどうよ?」

所長SACDは、アナログ・レコードの音の柔らかさ、太さ、とCDの便利さ、のいいとこ取りだと思うのよ。だから昔のアナログをSACDで聴いても、アナログ臭さは、そこなわれていないと思うね」

オーディオ君「ほう、それは、うれしいことだな」

所長「それに加えて、これまでの問答で説明した、SACDの特徴である音の自然さ、空気感、拡がり、だろ。アナログよりはクリアで、押し出しのある音になっていると思うよ。プラスアルファはある」

オーディオ君「それは楽しみだ。オレはSACDで聴いてみたい昔のレコードが一杯あるんだよ」

所長「ただ、何でも期待しすぎちゃいけないよ。昔のアナログがSACDで“生まれ変わる”とまで言う気はないよ。音楽はあくまで音楽自体が命だからね」

オーディオ君「まあな」

所長「それにレコードによって録音状態も質も違うから、一概にどうとは言えないんだよ。ただ少なくとも昔のアナログ録音のCDは聴けなくなるよ」

オーディオ君「ずいぶん言ってくれるなあ」

所長SACDなら、アナログ録音の良さはそのままにパッケージンング、だね」

DSDレコーディングのSACDはもっとすごい

所長「だけど、SACDでスゴイのはやっぱり最新録音だね。特にDSDレコーディングで制作されたSACDはいい! 音が澄みきって、拡がる効果がすごく出る。SACDに興味があるなら、一度DSDレコーディングのディスクを聴いてみることを薦めるよ」

オーディオ君「ああ、オレもDSDレコーディングは気になっていた」

所長「誤解しないで欲しい。別にDSDレコーディングだから、すごくて、DSDレコーディングじゃないから、すごくない、というワケじゃない。昔のアナログもすごいのがある。DSDレコーディングはスペシャルということですわ」

新入所員「すみません。そのDSDとかDSDレコーディングって、何ですか? 」

所長「やっと会話に入ってきたな。じゃあ次回はDSDの話をしよう」