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ご注意 このコンテンツは2004年から2005年にかけて書かれたものです。その後のオーディオ機器の進歩のため、
記事の内容に今日の状況とは異なる部分があるかもしれません。ご承知ください。

目次

スーパーオーディオCD入門
スーパーオーディオCDの音
マルチチャンネル入門
図説マルチチャンネルの響き

問答16 DSDマスタリングとは?

その前にSACD制作の流れ

所長「今回はDSDマスタリングについて話す」

新入所員「そもそも、マスタリングって何なんですか? よく聞きますが…」

所長「フム、ではそこから説明したほうがいいね。じゃあSACD制作の流れを説明しながら解説しよう」

新入所員「お願いします」

所長「おおまかに言うと、SACDの制作は下の図のように流れていくんだ。見てくれ」

所長「わかるかい? これらは、別にSACDに限らず、CDでもおこなわれる一般的な作業だ。
 [レコーディング]は、その名の通り、演奏して録音すること(素材)。
 [ミキシング]は録音した音(素材)をまとめて1曲の曲としてまとめること。
 [マスタリング]とはミキシングした各曲をまとめて、アルバムにする作業のことをいうんだ。マスタリングでは、一応はミキシングのバランスはいじらず、アルバム全体のバランス、音の感じ、曲間などをまとめる作業なんだな」

新入所員「なるほど、そういうことですか」

所長「で、SACDはDSDに変換してこれらの作業をする。DSD方式の利点は前回に説明したね。それが[DSDレコーディング][DSDミキシング][DSDマスタリング]なんだな」

オーディオ君「なるほどな」

新入所員「待って下さい! DSDレコーディングのディスクには、確かに[DSDレコーディング]と書いてあります。でも、そこには[DSDマスタリング]とは書いてありませんよ。となると[DSDレコーディング]は[DSDマスタリング]はしてない、ってことなんですか?」

所長「いや、してるよ。そこんとこ間違いやすいかもね。次回で説明しよう」

新入所員「よろしく」

オーディオ君「めずらしく、新入りが追及したな」