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ご注意 このコンテンツは2004年から2005年にかけて書かれたものです。その後のオーディオ機器の進歩のため、
記事の内容に今日の状況とは異なる部分があるかもしれません。ご承知ください。

目次

スーパーオーディオCD入門
スーパーオーディオCDの音
マルチチャンネル入門
図説マルチチャンネルの響き

問答17 DSDマスタリングとは?(続き)

所長「さて、なぜ、[DSDレコーディング]したものには[DSDマスタリング」と書いてないのか。それは最初に[DSDレコーディング]したものは、そこでDSDに変換されているわけだから、おのずとそれ以降の[ミキシング]と[マスタリング]行程も、[DSDミキシング][DSDマスタリング」になるに決っている。だから、あえて書かないんだ(注:ごくまれに並記しているディスクもあり)

新入所員「あ、そういうことですか」

オーディオ君「要するに、表記は何処で音源がDSD信号に変換されたか、ということでもあるんだろ?」

所長「さすがオーディオ君、飲み込みが早い」

オーディオ君「アナログ時代の録音や、CDのPCM録音は、当然[DSDレコーディング]ではありえないから、ミキシングあるいはマスタリングの段階でDSD方式にして作業する。だから[DSDミキシング][DSDマスタリング]と、それぞれ表記することになる」

新入所員「なるほど」

オーディオ君「ここのところ分かりやすいように、オレも用意した。下図をみてくれ」

所長「お、いつの間に…。とにかく、この意味でも最初からDSDで録音された[DSDレコーディング]に期待しちゃうってわかるだろ?」

オーディオ君「まあな。しかしアナログ時代の録音も捨てがたいぞ。[DSDマスタリング]もいいような気がする。事実[DSDマスタリング]でマスタリングしたCDもあるくらいだしな」

新入所員「SA-CDラボ♪♪では[DSDミキシング]と[DSDマスタリング]の表記は載せてませんね?」

所長「まず第1に、SACDである以上[DSDマスタリング]はあたりまえだし、[DSDミキシング]も[DSDレコーディング]ほどこだわってもしょうがないしね。なのでこの二つの表記は省いてるよ」

オーディオ君「単にめんどくさいだけだったりして。でも、スーパーオーディオCDが、CDとは違う音だということはわかったよ」

所長「おつかれ。これで音質編も終了だ」

新入所員「次は何ですか?」

所長「次はいよいよマルチチャンネル編だ」

新入所員「や、それは楽しみだ!」

オーディオ君「オレはそういうチャラチャラしたものは好きになれないが、まあ聞いてやってもいい」

所長「図を作ってくれてありがとよ」

オーディオ君「うるさい。とっとといけ」