トップページSACDとは?プログクラシックジャズポップスJポップス新譜
ご注意 このコンテンツは2004年から2005年にかけて書かれたものです。その後のオーディオ機器の進歩のため、
記事の内容に今日の状況とは異なる部分があるかもしれません。ご承知ください。

目次

スーパーオーディオCD入門
スーパーオーディオCDの音
マルチチャンネル入門
図説マルチチャンネルの響き

問答20 マルチチャンネルには対応アンプが必要

新入所員「マルチチャンネルを聴くのに、スピーカーをそろえるだけではだめなんですネ」

所長「そうなんだ。SACDのステレオ層(2チャンネル)を聴くなら今までのステレオアンプでOKだけど。マルチチャンネルを聴くには、マルチチャンネル出力を持つアンプが必要なんだ。それらは一般にAVアンプと呼ばれているよ」

新入所員「今までのステレオアンプとAVアンプと、どうちがうですか?」

所長「まず入力系統を説明するとね。AVアンプには、5.1ch分のライン入力端子がついている。最近ではHDMI接続が一般的だ。HDMIならケーブル1本で転送ができる」

新入所員「なるほど」

所長「出力系統では、5本のスピーカー端子とサブウーファー用出力端子がついている」

新入所員「たくさん端子がありそうですね」

所長「うん、そのほかに通常のCDからの入力や、光入力などもあるから、AVアンプの裏側は端子だらけだね(苦笑)」

新入所員「AVアンプはDVDで映画を見るときにも使いますが、それでSACDマルチチャンネルも再生できるということですね」

所長「そうだ。でも一つ注意。AVアンプといってもSACDマルチチャンネルに対応したAVアンプを選ぶこと」

新入所員「対応してないAVアンプもあるんですか?」

所長「うん。最近の安価なAVアンプには5.1ch分のライン入力端子がついてないものが多い。そのかわりHDMI端子があるから、それで十分なわけなんだな。いずれにしてもカタログでチェックするように」(注、上図にHDMI端子は描かれていません)

新入所員「わかりました」

オーディオ君「ちょっとまったあ! それはSACDプレーヤーにもいえるだろう。SACDプレーヤーもマルチチャンネル対応のものが必要と一言加えておくべきだ」

所長「さすがオーディオ君。第7回の問答でも言ったけど、ここであらためて書いておこう。一部のSACDプレーヤーでは、あえてステレオ再生だけに特化しているものがあるから、マルチチャンネルも再生できるSACDプレーヤーを選びましょう」

オーディオ君「そういうこと。さて、ここらで、マルチチャンネル再生に必要なものを整理しようか?」
所長「わーた。それは次回で」