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ご注意 このコンテンツは2004年から2005年にかけて書かれたものです。その後のオーディオ機器の進歩のため、
記事の内容に今日の状況とは異なる部分があるかもしれません。ご承知ください。

目次

スーパーオーディオCD入門
スーパーオーディオCDの音
マルチチャンネル入門
図説マルチチャンネルの響き
図説マルチチャンネルの響き

問答23 プラネタリウムタイプ

所長「ここでは、マルチチャンネルのきこえかたを図で説明しよう。とはいっても音楽によって、マルチの作り方もちがうだろうから、あくまでわたしの感じたいち例ね」

新入所員「おねがいします」

所長「まずはプラネタリムタイプ。下図をみてくれ。POPSでよくあるマルチだね。全方向に音が配置してあって、文字どおり360°サラウンドだ」

オーディオ君「うしろから音がでてきて気色わるくないのか?」

所長「うしろからの音は、サブ的なパート、リズムギターやバックコーラス、パーカッションだから気にならないよ。360°といっても、あくまで前方中心であることはかわりはない。ヴォーカルやドラムは前方だ」

オーディオ君「サラウンド感はつよいだろうな」

所長「うん。左右に配置される音もあるよ。それから全体を包み込む感じで配置されている音もあったりする。そういうのは頭上に広がるかんじがするなあ。絵でみると、各楽器はバラバラぽいけど、実際はスムーズに空間ができあがっているよ」

オーディオ君「オススメ盤、あげてくれよ」

所長ピンク・フロイド『狂気』だろう、やはり」

オーディオ君「ぶっ、70年代の人だ」

所長「でへ、そうかも。もう、わたし、マルチをSTEREOにかわるスタンダードとして聴いてます」

オーディオ君「おい、ほんとかぁ?」

所長「いや、2チャンネルSACDのほうのがいい場合もあるけど、ほとんどがマルチかな」

新入所員「所長、ジャズもこうですか?」

所長「ジャズのマルチでこういうタイプのは少ないね。次で説明するけど、ジャズやクラシックはライヴ感をだすマルチのほうが多い。でもマイルス・デイビス『イン・ア・サイレント・ウェイ』とか、ハービー・ハンコック『ガーシュウィンズ・ワールド』のマルチは、このプラネタリウムタイプだったね」

オーディオ君「じゃ、ライヴ感のあるマルチいってみようか」

所長「おし」