国内盤、ソニーミュージック

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ブックレットには歌詞と、ジャケット写真と同じセッションのカラー写真数枚。

SACDマスタリングは鈴木浩二氏。

11年ぶりのオリジナルアルバムはSACDハイブリッド。セルフカバーも収録

　本作は2007年、五輪真弓の11年ぶりのオリジナル・アルバムとして、SACDでリリースされました。
　曲はシンガーソングライター、五輪真弓のペンになる新曲。
　ファンには嬉しいことに「煙草のけむり」「リバイバル」といったヒット曲もセルフ・カバーしています。SACDで想い出の曲がいい音で聴けるのがうれしい。
　あと小椋佳とのデュエット「愛燦燦-AI SAN SAN」も収録。

　アルバムは軽快な「幸せの旅人」で開始。
　「波」「あなたと共に」といったアコースティックな曲では、五輪真弓のヴォーカルが、もっとも高音質で聴けます。それからトワ・エモワの名曲「誰もいない海」での歌唱も素晴らしい。
　バンドの音はSACDらしい、エッジのとれた暖かみのあるもの。CDを聴く時に感じる〈キンキン感〉がないのがありがたい。
　個人的に気に入った曲は、軽快な「この大地の上に」。そして最後に余韻を持ってしめくくる「What a wonderful world」でした。

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あの頃の歌謡曲SACD

太田裕美 Singles1974~1978

太田裕美 Singles1978~2001

2010.8.18