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Blu-ray Audio ザ・ローリング・ストーンズ  
GRRR!〜グレイテスト・ヒッツ 1962-2012(Blu-ray Audio)


THE ROLLING STONESE
GRRR!

Amazon

Blu-ray
輸入盤

音源 
PCM 24bit/96kHz
DTS-HD Master Audio 24bit/96kHz
Dolby True HD 24bit/96kHz

音源の変更は曲の途中でも、トップメニュー画面でできる。数秒の空白があるが、そのまま曲が流れるので、聴きくらべがしやすい。

映像
トップメニューは文字だけ。再生中もトップメニューがずっと表示される。トップメニュー上で50曲と、音源の選択が可能。映像はなし。歌詞もなし。

収録曲
パッケージは英語表記ですが、ここでは日本語タイトルで


01 カム・オン
02 ノット・フェイド・アウェイ
03 イッツ・オール・オーヴァー・ナウ
04 リトル・レッド・ルースター
05 ラスト・タイム
06 サティスファクション
07 タイム・イズ・オン・マイ・サイド
08 一人ぼっちの世界
09 ハート・オブ・ストーン
10 19回目の神経衰弱
11 アズ・ティアーズ・ゴー・バイ
12 黒くぬれ!
13 アンダー・マイ・サム
14 マザー・イン・ザ・シャドウ
15 ルビー・チューズデイ
16 夜をぶっとばせ
17 この世界に愛を
18 ジャンピン・ジャック・フラッシュ
19 ホンキー・トンク・ウィメン
20 悪魔を憐れむ歌
21 無情の世界
22 ギミー・シェルター
23 ストリート・ファイティング・マン
24ワイルド・ホース
25 シーズ・ア・レインボー
26 ブラウン・シュガー
27 ハッピー
28 ダイスをころがせ
29 悲しみのアンジー
30 ロックス・オフ
31 ドゥー・ドゥー・ドゥー…(ハートブレイカー)
32 イッツ・オンリー・ロックン・ロール
33 愚か者の涙
34 ミス・ユー
35 リスペクタブル
36 ビースト・オブ・バーデン
37 エモーショナル・レスキュー
38 スタート・ミー・アップ
39 友を待つ
40 アンダーカヴァー・オブ・ザ・ナイト
41 シー・ワズ・ホット
42 ストリーツ・オブ・ラヴ
43 ハーレム・シャッフル
44 ミックスト・エモーションズ
45 ハイワイアー
46 ラヴ・イズ・ストロング
47 エニバディ・シーン・マイ・ベイビー?
48 ドント・ストップ
49 ドゥーム・アンド・グルーム
50 ワン・モア・ショット
※本レビューの記事、写真は、Amazon UKより購入したBlu-ray Audioにもとづいています。

ストーンズのベスト50曲を、1枚のBlu-ray Audioに収録


パッケージには「HIGH FIDELITY」「PURE SOUND」の文字が。

 本作はストーンズのデビュー50周年を記念して、Decca/Abkco時代(60年代)と、Rolling Stones Records時代(70年代以降)の全キャリアから50曲を収録したベスト盤のBlu-ray Audioです。
 2012年の新曲2曲(「ワン・モア・ショット」は往年のストーンズらしいリフとタメ)も含んでいます。
 さすがに50曲ともなるとCDは3枚組ですが、Blu-ray Audioでは1枚に収録されてしまいます。全50曲をノンストップ、それもハイレゾ音源で聴けるのですから、Blu-ray Audioらしい企画でしょう。

音源はステレオのみ。24bit/96kHzで3種類

 収録の音源は以下の3種類。いずれも2ch Stereoです。サラウンドはありません。
 ・PCM 24bit/96kHz
 ・DTS-HD Master Audio 24bit/96kHz
 ・Dolby True HD 24bit/96kHz

 聴いた感じでは、PCMとDTS-HD Master Audioは、ほとんど差を感じませんでした。
 Dolby True HDでは、他の2つより、あきらかに音量が大きくなり、音のエッジが立ちました。個人的には、PCMかDTS-HD Master Audioで音量を上げるほうを好みます。 

Blu-ray Audioは、風通しの良い高音質


パッケージの中はそっけない。

 24bit/96kHzで聴くストーンズは、やはりいいです。
 いくつかのモノラルの曲は、やはりそれなりですが、60年代末の「悪魔を憐れむ歌」「無情の世界」あたりから、音に厚みがでてきます。
 「無情の世界」の混声合唱は、SACDハイブリッド盤で聴いた感動と同じと言っていいでしょう。
 同じ高音質でも、SACDの重心の低い音空間(アナログぽい)か、Blu-ray Audioの風通しの良い音空間は、もはや好みの問題でしょう。

 Blu-ray Audioの音の良さは、『メインストリートのならず者』からの3曲で一番顕著に感じました。
 アナログLPでは音が枯れ気味で、長い間「それがこのアルバムの味だよ」と思っていたのに、Blu-ray Audioではみずみずしく、ぶ厚いです。
  とくに軽快さだけが取り柄だった(笑)「ロック・オフ」、厚みが増して重厚になりました。こんな「ロック・オフ」が聴ける日がくるとは思いませんでした。

50曲を24bit/96kHzで俯瞰できる幸せ

 70年代後半から最新曲までは、どれも当時の録音のスタイルをストレートに出す高音質になります。
 80年代や90年代のタイトなデジタル録音。2000年代のラウドな音。これは、ストーンズの50年の歴史を知るとともに、オーディオの50年の歴史を聴くBlu-ray Audioとも言えます。

「どうせ全部は聴けないだろうから、1枚にするメリットはあるのか?」と最初は思っていましたが、50曲がひとつにまとまるだけで訴えるものがあります。
 それを高音質の24bit/96kHzで俯瞰できる幸せ。
 このBlu-ray Audioは、ストーンズの50周年を記念するタイトルにふさわしいソフトだと思いました。

Amazon 

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2012.12.18