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エドガー・ウィンター・グループ  They Only Come Out at Night

The Edgar Winter Group
They Only Come Out at Night
Hybrid
輸入盤、Mobile Fidelity(MFSL)

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角の丸いプラケース。

ジャケットとはうらはらに、ファンキーなロックアルバム

 本作はエドガー・ウインター・グループが1972年に発表した作品。高音質盤で有名なモービル・フィデリティからのSACDです。
 エドガー・ウインターは、兄のジョニー・ウインターとともに有名なミュージシャン。本作は兄から別れ、ソロになり、その後結成したグループでのアルバム。
 本作をジャケット写真から判断してはいけません。
 これをショップで見ると「うむむ……」と躊躇し、棚に戻したくなるでしょうが、音楽はジャケット写真とは全然違います。
 ジャケットとはうらはらに、全編、軽快でファンキーです。どれもメロディアスでポップ。演奏は「これでもか」とキモチ良くなるくらい、ツボにはまるロックンロール。
 本作は70年代ロックを代表するアルバム。初心者からクロウトまで、文句なく★五つで気に入るでしょう。

ヒット曲「フランケンシュタイン」、その名前の由来は…

 冒頭の「Hangin' Around」を始め、本作はキャッチーな曲が多いです。でも、なんといっても有名なのがインストの「フランケンシュタイン」。当時大ヒットとなりました。
 ブックレットには、エドガー自身によるその頃の回想が掲載されている。
 タイトルのない“その曲”はいつもバンドで演奏していたお気に入り。しかし録音したものの、とてつもなく長い演奏時間になってしまった。
 これではFMやAM放送でかけてもらえない。編集が必要になり、テープをスタジオ中にまき散らすほどカット。それを作り合わせたテープは最高で、「これだよ!曲のタイトルは“フランケンシュタイン”だ」とプロデューサーのリック・デリンジャーが言ったのが、タイトルの由来とか……。
 長くなりました。とにかく今は懐かしいARPシンセサイザーもノリノリの曲です。音もSACDでアナログ・ライクな厚みがあります。よかったら聴いてみてください。モービル盤は限定盤ゆえ、市場からなくなるのも早いので御注意を。

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This Time
2008.10.12