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ローリング・ストーンズ 
ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト

The Roling Stones in concert
'GET YER YA-YA'S OUT!'


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チャーリー・ワッツがとびあがるこのジャケットのせいで、このライヴ盤は野外のような印象をいつも持ってしまいます。聴いていてもそう。でも、マディソン、スクエア・ガーデンだから屋内なんだよねー。不思議だなあ。

右にも書いたけど、70年代のストーンズのサウンドです。60年代ぽいストーンズのライヴなら『ガット・ライヴ・イフ・ユー・ウォント・イット』がオススメ。こっちは今のパンクバンドもぶっ飛ぶくらいの演奏だ。

ストーンズのSACD、やっとそろえたぜ

 ユニバーサル・プレーヤーを買って以来、こつこつと買い求めてきた、ストーンズのSACDハイブリッド盤。
 今回『ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト』を中古屋でゲット。
 輸入盤で1400円だ。
 やりい、である。
 ストーンズは一応国内盤ネライだったが、本ディスクのようなライヴ盤なら解説書もいるまい、輸入盤でオーケーとした。

 これでストーンズのSACDは、ベスト盤、企画盤以外は全部そろえたぜ。
 わたしはストーンズのデッカ/ロンドン時代は、ほとんど聴いていなかったので、このシリーズを集めるの、ほんと楽しかった。
『ベガーズ・バンケット』あたりが名盤なのは、CDをもっていたのでわかっていたが、デビューのころも意外といいんだよね。ビートルズ派として、しゃっぽを脱ぎませう。

初期のバンド・サウンドから、コクのある70年代ストーンズ・サウンドへ

 さて、このディスクは、69年11月、ニューヨーク、マディソン・スクエア・ガーデンでのライヴ盤である。
 ブライアン・ジョーンズはいなく、ミック・テーラーが加入してのライヴだ。
 ブライアン・ジョーンズはストーンズの「凹み」のような存在であって、それが良い面でもあったのだが、新加入ミック・テーラーのギターは豊饒で、ストーンズの「凹み」を埋めるどころか、「優雅な凸」にさえなっている。
 バンドの音は、ぶ厚く、コクがでてきた。
 これはミック・テーラーだけが原因ではなく、69年という時代もあろうが、デッカ/ロンドン時代を最初から、長い旅のように聴いてくると、本ディスクの演奏は、「ストーンズもここまで、きた」と思わずにはいられない。
 デッカ/ロンドン時代の総集編というより、70年代の『スティッキー・フィンガーズ』『メインストリートのならず者』の始まりといっていい演奏だ。
 SACDでは、分厚いサウンドがアナログぽく再現されていて、いいと思う。低音がずんずんきて、ミックの声も引っ込み気味。ミック・テーラーのブルージー&マイルドなギターも、いい感じで聴けます。キースはあいかわらず、ガシガシ弾いています。

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2004.8.3