ジャンル SACD
ポップス・スーパーオーディオCD(SACD) おすすめソフトレビュー

ディープ・パープル マシン・ヘッド

DEEP PURPLE
MACHINE HEAD

輸入盤、EMI

HMV

こうなると、名作『ライヴ・イン・ジャパン』もSACD化してほしいよねえ。もちマルチでね。すっごい、いいの、間違いないよね。いつかそんな日がくるだろうか。来てほしいね。


聴いていませんが、これもSACD化されていました。
HMVConcerto For Group & Orchestra[hybrid]

スタジオ録音の「ハイウェイ・スター」は、もちろんいい

 ご存知、ディープ・パープルの『マシン・ヘッド』です。1972年発売の、いわずとしれたロック史上の名盤。これがSACDになっているなんて幸せですわ。ほんまに。

 聴いてみると、ハードロックといいながら、ギターは綺麗なんですよね。SACDで綺麗ということでもありますが、それより、もともとリッチー・ブラックモアのギターの音色が綺麗ということなんです。
 ツェッペリンのジミー・ペイジのギターもそうですが、70年代のハードロックのギターって、「騒がしいようで、実は綺麗なんだよなあ」なんて僕は思います(レコード上の話ですが)。やっぱ70年代がいちばんやなあ、と一人納得。

 さて、このアルバムには有名どこ、「ハイウェイ・スター」「スモーク・オン・ザ・ウォーター」が入っています。
 「ハイウェイ・スター」は『ライヴ・イン・ジャパン』のほうが、はるかにエネルギッシュであると思っていたが、このSACDであらためて聴いてみると、スタジオ録音のこちらも結構いい!
 ガンガンくるよ。やっぱ名曲だ。

マルチチャンネルは当時の4チャンネル・ミックスを収録

 さて、このSACDにはマルチチャンネルも収録されています。なんと72年の4チャンネル・レコードのためのオリジナル・ミックスがそのまま入っています。
 聴いてみたところ、そんなに違和感ないっすね。
 でも、僕はやはりこの『マシン・ヘッド』はSACDステレオでガツンと聴くのが好きですね。ま、どちらも収録されているのですから、文句はございません。
 でもほんといいSACDだと思います。大切にしよう。

HMV

ディープパープルのSACD
AmazonLive on the BBC
HMVConcerto For Group & Orchestra[hybrid]

2006.7.29

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