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S
イーグルス  ホテル・カリフォルニア

Eagles
Hotel California

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Hybrid Stereo/Multi-ch
国内盤 、ワーナー
SACDハイブリッド

普通のプラケースにブックレット。日本語の白黒冊子も入っている。

冊子には、各曲の音を詳しく解説した武田昭彦氏のライナー、堤潔氏の当時のワーナーレコードのエッセイ。英語歌詞と日本語対訳。

サラウンドについて
ほとんど音は移動させないが、「ホテル・カリフォルニア」の冒頭、ギターのイントロのかげで、シンセ音だけが1周するところは、カッコいい。
「ラスト・リゾート」のサラウンドは、プログレなみの雄大な音。

70年代ロックの名盤でありながら、70年代ロックの高音質盤

 『ホテル・カリフォルニア』のSACDを聴くと、本作が「70年代ロックの名作」であるばかりでなく、「70年代ロックの優秀録音盤」であることに気づきます。

 まず、2chステレオで聴いてみました。
「ホテル・カリフォルニア」のイントロ部分だけで、SACD特有の空気感が感じられてビックリ。ソリッド系の音でありながら、冷たいところが全然ありません。水晶のような音世界と言いましょうか。

 そしてドラムが入るところで、音は重厚になります。
 ドラムのオカズ音は、リード・ギター以上に重要な効果をもたらしていると思います。さらにハーモニーの美しさにも舌鼓。
 1976年発表のロックの名作でありながら、「高音質盤」として堪能できるSACD2chでした。

サラウンドで『ホテル・カリフォルニア』が究極の癒しアルバムに

 僕は『ホテル・カリフォルニア』を「ロック的な刺激」を求めるのではなく、「リラックスするために」聴いてきた気がします。
 誤解を恐れずに言えば、カーペンターズをも超えた、「究極の癒しアルバム」ではないかと。

 マルチチャンネルは、全方向からの360度サラウンド。リード・ギターでさえ、ときに惜しげもなくリアに回します。全体へ広がるようなリア・サウンドで、単純に「前後、左右の音」と説明できない、うまいサラウンドです。
 オリジナル録音にあった残響成分が美しく響くので、一体感のあるサラウンドになります。それでいて楽器が重ならない分、純度のある音が心地よい(アコースティック・ギターなど)。

 サラウンドで聴く『ホテル・カリフォルニア』は、音のおもてなしが2ch以上に感じられます。空間は、暖かい宿でくつろぐようで、文字どおり「究極の癒しアルバム」となった気がします。
 トータル43分と、手頃な時間なのもうれしい(ボーナストラックはなし)。
 名曲+高音質+癒しサラウンド。こんなアルバム、なかなかあるものじゃありません。これからもSACDを何度も聴くことでしょう。

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2012.7.26