タワレコ限定SACDハイブリッドが発売です。旧東独ETERNA、Berlin Classics SACDハイブリッド化プロジェクト第14弾。7月28日発売。
今回は同プロジェクト初のオペラで、スウィトナー&シュターツカペレ・ドレスデン『モーツァルト「フィガロの結婚」』、ケーゲル&ライプツィヒ放送響『ワーグナー「パルジファル」』。
いずれも最新マスタリング。本国のオリジナル・アナログ・マスターテープを使用しダイレクトにDSD化。CD層も直接PCM化。
盤面:緑色仕様。オリジナル・ジャケット・デザイン使用のジュエルケース仕様。
スウィトナーの軽快で明朗な「フィガロの結婚」（ドイツ語版）
モーツァルト: 歌劇「フィガロの結婚」全曲 (ドイツ語歌唱版)＜タワーレコード限定＞【SACDハイブリッド】
オトマール・スウィトナー、シュターツカペレ・ドレスデン
初SACD化。ドレスデン、ルカ教会での1964年録音。
通常のイタリア語ではなく、ドイツ語歌唱による「フィガロの結婚」。
しかしドイツ語でも他の録音以上に軽快なフィガロ。序曲からスウィトナーの棒が冴えます。ドイツ語版にもかかわらず「フィガロの結婚」はこのスウィトナー盤が一番聴けてしまう、というクラシック・ファンもいるでしょう。
配役はヴァルター・ベリー(フィガロ)、アンネリーゼ・ローテンベルガー(スザンナ)、ヘルマン・プライ(伯爵)、ヒルデ・ギューデン(伯爵夫人)、エディト・マティス(ケルビーノ)ほか。
ケーゲルの名高い「パルジファル」
ワーグナー: 舞台神聖祝祭劇「パルジファル」全曲＜タワーレコード限定＞【SACDハイブリッド】
ヘルベルト・ケーゲル 、 ライプツィヒ放送交響楽団
初SACD化。1975年ライヴ録音。
ケーゲルの明瞭で美しく、テンポが早めの「パルジファル」。重厚な「パルジファル」に親しめなかったクラシック・ファンの中には、このケーゲル盤を愛聴してきた人も多いはず。
歌手はルネ・コロ(パルジファル)、テオ・アダム(アンフォルタス）、ウルリク・コル(グルネマンツ)、ギゼラ・シュレーター(クンドリー)ほか。
