マーラー:交響曲第9番【SACDハイブリッド】
レナード・バーンスタイン 、 イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
バーンスタインが1985年にイスラエル・フィルと演奏した『マーラー:交響曲第9番』がSACDハイブリッドで発売されます。日本独自企画による限定盤SACDハイブリッド。12月22日発売。
これはイスラエル・フィルの音源をリリースしているHelconレーベルから2012年に発売された音源の初SACD化。
演奏は1985年8月25日にテルアヴィヴで行われたイスラエル・フィルとのライヴ。この演奏のすぐあとにバーンスタインとイスラエル・フィルは来日公演をおこない、その時のマーラー第9番の演奏は、当時大変な話題となりました。東京公演を聴いた人の話を聞くと、その場にいたかったと思わせました。
その来日公演を聴けなかった者には、同じ1985年録音のロイヤル・コンセルトヘボウとのDG盤が期待を集めてのリリースとなり名盤でしたが、やはりロイヤル・コンセルトヘボウとイスラエル・フィルの違いもあり、伝説の来日公演への渇望は残りました。
そうしたなか、2012年に蔵出しされたイスラエル・フィルとのテルアヴィヴでのライヴは、来日公演への渇望を埋めるものでした。
そのアルバムが今回SACDハイブリッド化。バーンスタインのマーラー9番を愛する人には必聴でしょう。
グスタフ・マーラー:交響曲第9番 ニ長調
Disc 1
1. 第1楽章 アンダンテ・コモド 29:27
2. 第2楽章 のんびりしたレントラー風のテンポで 16:47
Disc 2
1. 第3楽章 ロンド=ブルレスケ 12:07
2. 第4楽章 アダージョ 30:09
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
レナード・バーンスタイン(指揮)
【録音】1985年8月25日
テルアヴィヴ、マン・オーディトリアム(ライヴ)
マーラー:交響曲第9番【SACDハイブリッド】
レナード・バーンスタイン 、 イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団