【タワレコ企画SACDハイブリッド】ブダペストSQ『ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集』と日本独自企画『ダヴィッド・オイストラフの芸術』

クラシック

タワーレコードとソニー・クラシカルの共同企画によるSACDハイブリッド・コレクション〉第10弾が3月23日に発売される。

発売になるのは、ブダペスト弦楽四重奏団の『ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集』と『ダヴィッド・オイストラフの芸術』の2タイトル。

ブダペスト弦楽四重奏団のベートーヴェンは名演奏としてクラシック・ファンに聴かれ継がれてきたもの。演奏が気に入れば気に入るほどSACDで聴ける喜びを感じそうなタイトルだ。

いずれも初SACDハイブリッド化。2022年DSDマスター。音匠レーベル採用。

ベートーヴェン弦楽四重奏曲の名録音が初SACDハイブリッド化7枚組

ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集(2022年 DSDリマスター)<完全生産限定盤>

ブダペスト弦楽四重奏団

ベートーヴェンの弦楽四重奏曲の録音において、昔から愛聴されてきたブダペスト弦楽四重奏団の全集を初SACD化。同四重奏団は2回ベートーヴェンの全集録音を完成させたが、その2回目初のステレオ録音による全集である(1回目はモノラルだった)。

SACDハイブリッド7枚組。三方背ボックスに3つのマルチケースを収容。

別冊解説書付き。ライナーノーツ:中村孝義(新原稿)、平野昭(曲目解説)ほか。また1969年のCBS・ソニーでの発売に際してBSQから送られた英文のメッセージとその翻訳(初訳)も掲載。

録音1958年〜1961年ステレオ。ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ。

オイストラフの米コロンビア、RCAへのステレオ録音を初SACD化

ダヴィッド・オイストラフの芸術(2022年 DSDリマスター)<完全生産限定盤>

日本独自企画で、オイストラフの1959年米コロンビア・ステレオ録音のすべて、さらに1955年12月にRCAに残したステレオ録音をカップリングした2枚組。

DISC1

チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35

シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47

共演はオーマンディ&フィラデルフィア管

DISC2

ヴィヴァルディ:

2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 RV 514

2つのヴァイオリンのための協奏曲 ハ短調 RV 509

2つのヴァイオリンのための協奏曲 ト短調 RV 517

2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ長調 RV 512

ショーソン:詩曲 作品25

サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ イ短調 作品28

共演はオーマンディ&フィラデルフィア管のメンバー、ミュンシュ&ボストン交響楽団