【PENTATONE】シカゴ・リリック・オペラ『ドニゼッティの女王三部作』

クラシック

ドニゼッティの女王三部作
リッカルド・フリッツァ 、 シカゴ・リリック・オペラ管弦楽団 、 ソンドラ・ラドヴァノフスキー 、 エリック・フェリング

PENTATONEから『ドニゼッティの女王三部作』が明日発売される。CDでのリリース。2枚組です。

演奏はリッカルド・フリッツァ指揮シカゴ・リリック・オペラ管弦楽団。

ドニゼッティの女王三部作は、テューダー朝とその女性たちを主役とした『アンナ・ボレーナ』『マリア・スチュアルダ』『ロベルト・デヴリュー』の3作。

本作は、それらの山場となる最終場面を演奏したシカゴ・リリック・オペラのライヴ録音。

歌うのは現在最も注目されているソプラノ、ソンドラ・ラドヴァノフスキー。3つの役を一晩で歌うことはどんなソプラノ歌手にとっても大きな挑戦ですが、録音を聴けば類まれな才能も納得できるでしょう。

CDですがPENTATONEならではの高音質が期待できますし、2枚組ながら2千円台という価格も魅力(3月14日現在)。

CD1
●歌劇『アンナ・ボレーナ』(1830)より
シンフォニア(序曲)
「一体誰が直視できよう」
「あなたたちは、泣いているの?」
「あの場所に連れて行って」
「この不吉な音は何?」
「天よ、私の長い苦しみに」
「誰が私を起こすの?」
「邪悪な二人よ、だが最後の復讐の言葉は」

CD2
●歌劇『マリア・スチュアルダ』(1835)より
シンフォニア(序曲)
「ほら、見たよ… 謙虚な祈りのあなた」
「アンナ…ここでより落ち着いた話」
「やっと会えた」
「謙虚な祈りのあなたへ」
「ああブロー!」
「死にゆく心の」
「伯爵が到着」
「ああ!これらのひねりから1日」

●歌劇『ロベルト・デヴリュー』(1837)より
シンフォニア(序曲)
「そしてサラはこのようなときに私を見捨てるのね」
「生きていて、恩知らず、誰かのそばで」
「何か預かったものは?」
「断頭台が血に染まる」

【演奏】
ソンドラ・ラドヴァノフスキー(ソプラノ)
シカゴ・リリック・オペラ管弦楽団・合唱団(合唱指揮:マイケル・ブラック)
リッカルド・フリッツァ(指揮)

【録音】
ライヴ録音 2019年12月 シカゴ・リリック・オペラ(シカゴ)

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ドニゼッティの女王三部作
リッカルド・フリッツァ 、 シカゴ・リリック・オペラ管弦楽団 、 ソンドラ・ラドヴァノフスキー 、 エリック・フェリング