英Chandosから『ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲全集』ボックス化(SACDハイブリッド)

クラシック

ヴォーン・ウィリアムズ: 交響曲全集【SACDハイブリッド】
リチャード・ヒコックス 、 ロンドン交響楽団 、 アンドリュー・デイヴィス 、 ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団

ChandosからSACDハイブリッドが発売。ヴォーン・ウィリアムズ生誕150周年記念。

リチャード・ヒコックスやアンドリュー・デイヴィスが指揮をした『ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲全集』SACDハイブリッド6枚組が発売される。

これはリチャード・ヒコックスやアンドルー・デイヴィスが指揮をした交響曲録音のSACDをボックスにまとめたもの。ボックス化にあたり約50分のボーナス・トラックも収録されている。

Chandosはリチャード・ヒコックスとロンドン交響楽団でヴォーン・ウィリアムズの交響曲全集をSACDでスタート。

ヒコックスが亡くなった後はアンドルー・デイヴィスとベルゲン・フィルがその意志を継ぎ全集を完成させた。

ここにSACDでの全集がボックスとしてまとめられたのは喜ばしい。録音は1997年から2017年にかけて。

『ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲全集』

レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ:

CD1
1.海の交響曲(交響曲第1番)(1903-09、1923最終改訂)(ソプラノ&バリトン独唱、合唱と管弦楽のための)

CD2
2.ロンドン交響曲(交響曲第2番)(1911-13)(1913年原典版/世界初録音)

CD3
3.田園交響曲(交響曲第3番)(1921完成)
4.交響曲第4番 ヘ短調(1931-34)

CD4
5.交響曲第5番 ニ長調(1938-43、1951改訂)
6.交響曲第6番 ホ短調(1944-47、1950改訂)

CD5
7.南極交響曲(交響曲第7番)(1949-51)(ソプラノ独唱、女声合唱と管弦楽のための)
8.交響曲第9番 ホ短調(1956-57)

CD6
9.交響曲第8番 ニ短調(1953-55)

ボーナス・トラック ~
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズの回想(1955年放送)
バーバラ・フーパーによるジョン・バルビローリへのインタビュー(1958年)
ロバート・レイトンによるエイドリアン・ボールトへのインタビュー(1966年放送)
アーシュラ・ヴォーン・ウィリアムズの回想(1965年放送)

【演奏】
リチャード・ヒコックス(指揮)[1-6,9]
ロンドン交響楽団[1-6,9]
アンドルー・デイヴィス(指揮)[7,8]
ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団[7,8]
スーザン・グリットン(ソプラノ)[1]
ジェラルド・フィンリー(バリトン)[1]
レベッカ・エヴァンズ(ソプラノ)[3]
マーリ・エーリクスモーエン(ソプラノ)[7]
ロンドン交響合唱団[1,4]
ベルゲン・フィルハーモニー合唱団[7]
エドヴァルド・グリーグ合唱団[7,8]

【録音】
2006年(第1番)、2000年(第2番)、2002年(第3番)、2001年(第4番)、1997年(第5番)、2003年(第6番&第8番)、2017年(第7番)、2016年(第9番)

ヴォーン・ウィリアムズ: 交響曲全集【SACDハイブリッド】
リチャード・ヒコックス 、 ロンドン交響楽団 、 アンドリュー・デイヴィス 、 ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団