The Who ハーフスピード・マスタリングによるLP『トミー』『ザ・フー・セル・アウト』発売

ザ・フー（The Who）のアルバム『ザ・フー・セル・アウト』と『トミー』が、ハーフスピード・マスタリングによるLPレコードで発売になる。

これはバンド付のエンジニアであるジョン・アストリーが、オリジナルマスターからリマスターし、アビー・ロード・スタジオでハーフスピード・カッティングされたラッカー盤から作成されたレコード。

〈Abbey Road Studiosシリーズ〉の帯と認定書が付く。

オリジナルジャケットを再現したリイシュー企画で、これまでもファースト『マイ・ジェネレーション』とセカンド『ア・クイック・ワン』がハーフスピード・マスタリングで発売になっている。

ハーフスピード・マスタリングとは
レコードの元となるラッカー盤をカッティングする際に用いられる手法。マスター音源をハーフスピードで再生しながらカッティングを行うことで、カッティングの際に難しいと言われる高周波帯域などのコントロールが可能となり、理想的なサウンドで高い評価を得ている。

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