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スティーヴ・ライヒが現代アートのリヒターとコラボした『ライヒ/リヒター』CDとLPで発売

クラシック

ミニマル・ミュージックのスティーヴ・ライヒと、現代アートの巨匠ゲルハルト・リヒターのコラボ作品『ライヒ/リヒター』がリリースされる。CDとアナログレコードで発売。

ドイツの現代美術の作家ゲルハルト・リヒターは抽象絵画、具象絵画をクロスオーバーする独自の世界を描く作家だが、そのリヒターがドイツの映画製作者コリーナ・ベルツと2017年に製作した抽象映画「ムービング・ピクチャー(946-3)」に、スティーヴ・ライヒが音楽を作曲したのがこの作品だ。

スティーヴ・ライヒは音楽以外の要素から音楽を作り出す方法を過去にもとってきたが、今回もリヒターの制作した絵画、コンピューター画像から音楽を作り出したようだ。

演奏はブーレーズがかつて設立した現代音楽のアンサンブル「アンサンブル・アンテルコンタンポラン」。同アンサンブルはこの音楽を2020年にパリのフィラルモニ・ド・パリで上演した。

スティーヴ・ライヒのファンはもちろん、「アンサンブル・アンテルコンタンポラン」のファンにも注目のアルバムだ。当初はカウンター・カルチャーとして登場したライヒの作品だけに、ここはアナログレコードで聴くのも一興だ。

【収録曲】
スティーヴ・ライヒ《ライヒ/リヒター》
I: Opening 9.08
II: Paterns & scales 10.03
III: Cross fades 12.53
IX: Ending 4.34

【演奏】
ジョージ・ジャクソン(指揮)アンサンブル・アンテルコンタンポラン

【録音】
2020年3月7日、フィラルモニ・ド・パリ、グランド・サル・ピエール・ブーレーズでのライヴ

CD

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スティーヴ・ライヒ:「ライヒ/リヒター」

LPレコード

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スティーヴ・ライヒ:「ライヒ/リヒター」<限定盤>