シンガポール響のスクリャービン
エフゲニー・スドビン 、 ラン・シュイ 、 シンガポール交響楽団
BISからスクリャービンのSACDハイブリッドが発売になる。『シンガポール響のスクリャービン』が9月上旬発売。マルチチャンネルも収録。
演奏はラン・シュイ指揮、シンガポール交響楽団。ピアノはエフゲニー・スドビン。
本作はスクリャービンの「法悦の詩」「ピアノ・ソナタ第5番Op.53」「プロメテウス」を収録。
「プロメテウス」はオルガンを含む大編成のオーケストラでありピアノ独奏も含まれる。スクリャービンは作曲時に鍵盤で色彩を操作する「色光ピアノ」も考案していたが、それはSACDのジャケットデザインであらわしているのかもしれない。
マルチチャンネル収録でもありスクリャービンの妖しい世界に浸れそうなSACDである。
収録は「法悦の詩」と「プロメテウス」が2017年。「ピアノ・ソナタ第5番Op.53」が2006年。
スクリャービン:
(1)法悦の詩Op.54
(2)ピアノ・ソナタ第5番Op.53
(3)プロメテウスOp.60
【演奏】
エフゲニー・スドビン(ピアノ)(2)(3)
ラン・シュイ(指揮)シンガポール交響楽団(1)(3)
シンガポール交響楽団合唱団、シンガポール交響楽団青年合唱団(3)
【録音】
2017年7/8月/エスプラネード・コンサート・ホール(シンガポール)(1)(3)
2006年8月/ヴェステロース・コンサート・ホール(2)
シンガポール響のスクリャービン
エフゲニー・スドビン 、 ラン・シュイ 、 シンガポール交響楽団