ムーネへのオマージュ~ラヴェル: ヴァイオリンのための作品集
リナ・トゥール・ボネ
Challenge Classics(チャレンジ・クラシックス)のSACDハイブリッドが発売される。『ムーネへのオマージュ~ラヴェル: ヴァイオリンのための作品集』が9月上旬に発売。
Challenge Classicsはスペインのヴァイオリニスト、リナ・トゥール・ボネのラヴェル作品をSACDハイブリッドでリリースする。マルチチャンネルも収録。
収録されるのはラヴェルの室内楽作品。タイトルにある“ムーネ”とはフランスの名女流ヴァイオリニスト、エレーヌ・ジュルダン=モランジュ(1892-1961)がラヴェルから呼ばれていた愛称。このアルバムは“ムーネ”へのオマージュととなっている。
録音にあたってヴァイオリンはラヴェル時代のガット弦。ピアノも歴史的ピアノを使用している。収録は2022年3月。ベルギーのブリュッセル。
【曲目】
モーリス・ラヴェル:
1.フォーレの名による子守歌
2.ヴァイオリン・ソナタ ト長調
3.ヴァイオリンとピアノ・リュテアルのための演奏会用狂詩曲『ツィガーヌ』
4.ヴァイオリンとチェロのためのソナタ
【演奏】
リナ・トゥール・ボネ(ヴァイオリン)
マルコ・テストーリ(チェロ)[4]
ピエール・ゴア(ピアノ[1,2]、ピアノ・リュテアル[3])
[使用楽器]
ヴァイオリン:1724年Carlo Tononi 製 / 弓:1915年Jules Fetique 製
チェロ:2020年Renzo Mandelli 製 / 弓:Louis Bazin製
ピアノ:1935年Hautrive社製
ピアノ・リュテアル:1910年プレイエル社製ピアノにリュテアルを取付けて演奏
【録音】
2022年3月4-7日、ベルギー、ブリュッセル、楽器博物館(MIM)
ムーネへのオマージュ~ラヴェル: ヴァイオリンのための作品集
リナ・トゥール・ボネ