ビー・ジーズのオリジナル・アルバム20枚が、日本盤SHM-CD仕様で11月23日に再発売される。
発売になるのは1967年のデビューアルバム『ビー・ジーズ・ファースト』から2001年の最後のアルバム『ディス・イズ・ホエア・アイ・ケイム・イン』まで、20枚のオリジナル・アルバム。
これはユニーバーサルミュージックの人気廉価シリーズ〈My Generation, My Music〉での復刻。SHM-CD仕様。ジュエルケース、解説・歌詞・対訳付き。
抒情豊かな「メリディ・フェア」からディスコ・サウンドまで、ビー・ジーズの世界をこのシリーズでコレクションしてみはいかがか。
『ビー・ジーズ・ファースト』(1967)
記念すべき世界デビュー・アルバム。デビュー・ヒット「ニューヨーク炭鉱の悲劇」を収録。1967年発表
ビー・ジーズ・ファースト
『ホリゾンタル』(1968)
ビー・ジーズの名前を世界中にとどろかせた、大ヒット「マサチューセッツ」を収録したセカンド・アルバム。1968年発表
ホリゾンタル
『アイディア』(1968)
全米TOP 10入りの名曲「ジョーク」を収録した、5人組ビー・ジーズによる最後のアルバム。1968年発表
アイディア
『オデッサ』(1969)
ヴィンス・メローニー脱退後に制作された、ビー・ジーズ唯一の2枚組スタジオ・アルバム(CDは1枚に収録)。大ヒット曲「メロディ・フェア」、「若葉のころ」収録。1969年発表
オデッサ
『キューカンバー・キャッスル』(1970)
ロビン・ギブがグループ脱退のさなか、バリーとモーリスの2人によって制作されたビー・ジーズ通算5枚目のアルバム。1970年発表
キューカンバー・キャッスル
『トゥー・イヤーズ・オン』(1971)
ロビンがグループに復帰して2年ぶりに発表された、ビー・ジーズ第2期黄金時代への旅立ちとなったアルバム。1971年発表
トゥー・イヤーズ・オン
『トラファルガー』(1971)
全米No. 1シングル「傷心の日々」を収録した、通算7枚目のアルバム。第2期黄金時代の頂点となった作品。1971年発表
トラファルガー
『トゥ・フーム・イット・メイ・コンサーン』(1972)
ヒット・シングル「ラン・トゥ・ミー」を収録した、新たなステップへの過渡期の作品。1972年発表
トゥ・フーム・イット・メイ・コンサーン
『ライフ・イン・ア・ティン・キャン』(1973)
アメリカ録音、アメリカ人アレンジャーのジョニー・ペイトを起用した、意欲作。1973年発表
ライフ・イン・ア・ティン・キャン
『ミスター・ナチュラル』(1974)
プロデューサーにアリフ・マーディンを迎え、新たなサウンド作りを模索したアルバム。第3期黄金時代へのステップとなった作品。1974年発表
ミスター・ナチュラル
『メイン・コース』)(1975)3
70年代後半の第3期黄金時代を築き上げる第一歩となった作品。全米No. 1シングル「ジャイヴ・トーキン」、同7位「ブロードウェイの夜」収録。1975年発表
メイン・コース
『チルドレン・オブ・ザ・ワールド』(1976)
前作に続き、ダンス・ビートを多彩に取り入れ新しいビー・ジーズ・サウンドを確立した作品。全米No. 1シングル「ユー・シュッド・ビー・ダンシング」収録。1976年発表
チルドレン・オブ・ザ・ワールド
『失われた愛の世界』(1979)
大ヒット・サウンドトラック『サタデー・ナイト・フィーバー』後に発表された、スタジオ録音による第3期黄金時代を代表する傑作アルバム。全米No. 1 シングル3曲「哀愁のトラジディ」、「失われた愛の世界」、「ラヴ・ユー・インサイド・アウト」収録。1979年発表
失われた愛の世界
『リヴィング・アイズ』(1981)
美しいヴォーカル・ハーモニーとダイナミックなサウンドが調和した会心作。1981年発表
リヴィング・アイズ
『E.S.P.』(1987)
プロデューサーに再びアリフ・マーディンを迎えた、初のデジタル・レコーディング作品。全英No. 1シングル「ユー・ウィン・アゲイン」収録。1987年発表
E.S.P.
『ONE』(1989)
兄弟の結束がタイトルに示されたアルバム。10年ぶりの全米TOP 10シングル「ONE」、夭逝した弟アンディ・ギブに捧げた「ウィッシュ・ユー・ワー・ヒア」収録。1989年発表
ONE
『ハイ・シヴィライゼーション』(1991)
「シークレット・ラヴ」が、60年代から連続して4つの年代で全英シングル・チャートTOP 10入りという史上2組目の快挙。セルフ・プロデュース作。1991年発表
ハイ・シヴィライゼーション
『サイズ・イズント・エヴリシング』(1993)
モダンなビートにのせて展開されるヴォーカル・ハーモニーを満喫できるアルバム。1993年発表
サイズ・イズント・エヴリシング
『ステイル・ウォーターズ』(1997)
デヴィッド・フォスター、ラス・タイトルマン、アリフ・マーディン、ヒュー・パジャム、ラファエル・サディークのプロデュースで制作されたアルバム。1997年発表
ステイル・ウォーターズ
『ディス・イズ・ホエア・アイ・ケイム・イン』(2001)
ビー・ジーズ最後のスタジオ・アルバム。ヒューマン・ヴォイス、感性に訴えかけるリアル・ハーモニー。すべてはビー・ジーズに帰ってくる。2001年発表
ディス・イズ・ホエア・アイ・ケイム・イン