2021年“プラハの春音楽祭”オープニングコンサートのライヴ 古楽によるスメタナ「我が祖国」が発売

クラシック

コロナの影響で2020年の開催を中止した「プラハの春音楽祭」だが、2021年には開催された。

その時のオープニングコンサートのライヴ『スメタナ:連作交響詩〈我が祖国〉』がCDで発売になる。輸入盤と輸入盤・国内流通仕様で発売。

リリースはAccentレーベル。12月上旬発売。

「プラハの春音楽祭」はスメタナの命日である5月12日に、スメタナの『我が祖国』を演奏して幕を開ける。

2021年のオープニングの『我が祖国』を演奏したのはヴァーツラフ・ルクス指揮コレギウム1704で、古楽オーケストラの演奏ということでも注目だ。

18世紀前後の音楽がレパートリーの中心であるコレギウム1704だが、スメタナの時代、19世紀の楽器事情を調べた上での演奏解釈。古楽での演奏は1996年のノリントン指揮ロンドン・クラシカル・プレーヤーズ以来だとか。

収録は「プラハの春音楽祭」のシンボルでもあるプラハのスメタナ・ホール。2021年5月12、13日に収録。

なおジャケットに使用された写真は、1968年ソ連のプラハ侵攻を写真に収めたことで有名な写真家ジョセフ・クーデルカによるもの。

【曲目】
スメタナ:連作交響詩『我が祖国』

【演奏】
ヴァーツラフ・ルクス(指揮)
コレギウム1704

【録音】
2021年5月12・13日
スメタナ・ホール
(ライヴ)

輸入盤(CD)

cover

スメタナ: 連作交響詩「我が祖国」
ヴァーツラフ・ルクス 、 コレギウム1704

輸入盤・国内流通仕様(CD)

cover

スメタナ: 連作交響詩「我が祖国」
ヴァーツラフ・ルクス 、 コレギウム1704