エソテリック(ESOTERIC)から待望のSACDハイブリッドが発表となりました。クラシックの4タイトルが12月10日発売予定。
今回発売になるのはレナード・バーンスタインが1980年代にDGに録音したマーラー全集から『マーラー:交響曲第5番』。オーケストラはウィーン・フィル。
ゲルギエフの出世作とも言える『ストラヴィンスキー バレエ《春の祭典》スクリャービン《法悦の詩》《プロメテウス ― 火の詩》』。
アルバン・ベルク四重奏団のライヴ盤『ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第9番《ラズモフスキー第3番》、第11番《セリオーソ》ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲 第12番《アメリカ》』。
そしてベーム&ウィーン・フィルの『モーツァルト:レクイエム』。
バーンスタインの80年代のデジタル録音によるマーラー録音は、いずれESOTERICからSACD化されると思っていましたが、今回ようやく実現しました。心待ちにしていた高音質ファンも多いでしょう。
ゲルギエフとアルバン・ベルク四重奏団もクラシック・ファン、オーディオ・ファンに納得の選択。
ベームの“モツレク”は高音質盤の歴史において色々リリースされていますが、エソテリックの音はもちろん興味深いです。
今回もエソテリックのSACDハイブリッドに目が離せません。
バーンスタイン&ウィーン・フィル/マーラー:交響曲第5番
バーンスタイン&ウィーン・フィル/マーラー:交響曲第5番
[録音]1987年9月、フランクフルト、アルテ・オーパーでのライヴ・レコーディング
ゲルギエフ/ストラヴィンスキー バレエ《春の祭典》
スクリャービン《法悦の詩》《プロメテウス ― 火の詩》
ゲルギエフ/ストラヴィンスキー バレエ《春の祭典》
スクリャービン《法悦の詩》《プロメテウス ― 火の詩》
[録音]
[春の祭典、法悦の詩]1999年7月24日~27日、ドイツ、バーデン=バーデン、祝祭劇場
[プロメテウス]1997年7月、フィンランド、ミッケリ、ミカエリ・ホール
アルバン・ベルク四重奏団/ベートーヴェン《ラズモフスキー第3番》、《セリオーソ》
ドヴォルザーク《アメリカ》
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第9番《ラズモフスキー第3番》、第11番《セリオーソ》
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲 第12番《アメリカ》
[録音]
[ラズモフスキー第3番]1989年6月17日
[セリオーソ]1989年6月15日
[アメリカ]1989年10月20日~23日
ウィーン、コンツェルトハウス、モーツァルトザールでのライヴ・レコーディング
ベーム&ウィーン・フィル/モーツァルト レクイエム
モーツァルト レクイエム
[録音]1971年4月13日~14日、ウィーン、ムジークフェラインザール
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:カール・ベーム