タワレコ限定SACDハイブリッドの新作が予約開始になっています。〈Definition Series〉第56弾。旧EMI音源で、モーツァルトのオペラ全曲が2タイトル発売。
発売になるのは、サヴァリッシュ&バイエルン国立歌劇場管の『モーツァルト:歌劇「魔笛」全曲』(1972年録音)。
そして、ヨーゼフ・クリップス&ウィーン・フィルの『モーツァルト:歌劇「後宮からの逃走」』(1966年録音)。
発売は6月23日です。
いずれも2023年マスタリングで初SACD化。
デジパック仕様で歌詞対訳付き。限定800セット。シリアル入り。
今回はいずれもモーツァルトのオペラ。その中でもドイツ語で歌われる作品です。どちらもセリフ劇のオペラ。
モーツァルトのオペラは『魔笛』と他にダ・ポンテ台本の作品がよく高音質化されてきましたが、『後宮からの逃走』もようやく高音質化される順番が回ってきたかな、という感じです。
『後宮からの逃走』はトルコの打楽器も加わるエキゾチックで親しみやすい音楽。今後も高音質化を期待したいオペラです。
モーツァルト: 歌劇「魔笛」全曲(歌詞対訳付)<タワーレコード限定>
モーツァルト: 歌劇「魔笛」全曲(歌詞対訳付)<タワーレコード限定>
ヴォルフガング・サヴァリッシュ
【演奏】
ザラストロ : クルト・モル(バス)
タミーノ : ペーター・シュライアー(テノール)
夜の女王 : エッダ・モーザー(ソプラノ)
パミーナ : アンネリーゼ・ローテンベルガー(ソプラノ)
パパゲーノ : ヴァルター・ベリー(バリトン)
パパゲーナ : オリヴェラ・ミリャコヴィッチ(ソプラノ)
弁者 : テオ・アダム(バス)
他
バイエルン国立歌劇場合唱団(合唱指揮:ヴォルフガング・バウムガルトュ)
バイエルン国立歌劇場管弦楽団
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)
【録音】
8-16 August 1972, Burgerbrau, Munich
【Original Recordings】
Producer: Helmut Storjohann、 Engineer: Christfried Bickenbach, Wolfgang Gulich
モーツァルト: 歌劇「後宮からの逃走」全曲(歌詞対訳付)<タワーレコード限定>
モーツァルト: 歌劇「後宮からの逃走」全曲(歌詞対訳付)<タワーレコード限定>
ヨーゼフ・クリップス
【演奏】
コンスタンツェ : アンネリーゼ・ローテンベルガー(ソプラノ)
ブロンデ : ルチア・ポップ(ソプラノ)
ベルモンテ : ニコライ・ゲッダ(テノール)
ペドリロ : ゲルハルト・ウンガー(テノール)
オスミン : ゴットロープ・フリック(バス)
セリム : レオポルド・ルドルフ(語り役)
ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ヨーゼフ・クリップス(指揮)
【録音】
February 1966, Theater an der Wien