
この情報は読者の吉田さんからいただきました。ありがとうございました。
ジョン・コルトレーンが1961年に、ニューヨークのジャズ・クラブ「ヴィレッジ・ゲイト」にて行ったライヴの完全未発表音源がSACD(SHM仕様)で発売されます。
発売されるのは『ヴィレッジ・ゲイトの夜』。ユニバーサルミュージックから7月14日に発売。
国内盤はSACD(SHM仕様)が限定盤で発売。他に通常CDとしてSHM-CDでも発売されます。
本作はコルトレーンが1961年8月に「ヴィレッジ・ゲイト」で行ったライヴ。ニューヨーク公共図書館にて発掘された未発表音源だ。これは1961年当時、新しい音響システムのテストの一環としてエンジニアのリッチ・アルダーソンによって録音されたという。
編成はコルトレーンの他、マッコイ・タイナー、レジー・ワークマン、エルヴィン・ジョーンズ、そしてエリック・ドルフィーを加えたクインテット編成。
収録曲はお馴染みの「マイ・フェイヴァリット・シングス」、「インプレッションズ」、「グリーンスリーヴス」に加え、エリック・ドルフィーのバス・クラリネットが光る「ホエン・ライツ・アー・ロウ」、そしてライヴ音源としては初登場となるコルトレーン作曲の「アフリカ」の5曲。
国内盤SACD(限定盤 SHM仕様)
ヴィレッジ・ゲイトの夜 [SACD[SHM仕様]]<限定盤>
John Coltrane
国内盤(通常盤 SHM-CD)
ヴィレッジ・ゲイトの夜<通常盤>
John Coltrane
収録予定曲
1. マイ・フェイヴァリット・シングス
2. ホエン・ライツ・アー・ロウ
3. インプレッションズ
4. グリーンスリーヴス
5. アフリカ
パーソネル
ジョン・コルトレーン(ss, ts)
エリック・ドルフィー(fl, bcl, as)
マッコイ・タイナー(p)
レジ―・ワークマン(b)
アート・デイヴィス(b)
エルヴィン・ジョーンズ(ds)
1961年8月、ニューヨークにてライヴ録音。