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フランク・ザッパ『アポストロフィ(‘) 50周年記念5CD+Blu-ray Audio』発売 ドルビーアトモス、ザッパ制作のQuadraphonicも収録

ロック/ポップス

フランク・ザッパの1974年作品『アポストロフィ(‘)』が50周年を迎え、「5CD+Blu-ray Audio」でリリースされます。あと、アナログレコードでも発売になるのでアナログ・ファンもチェックしてみてください。

Blu-ray Audioにはドルビーアトモス

Blu-ray Audioにはドルビーアトモスを収録。そして5.1chサラウンド、ハイレゾ・ステレオ音源も収録。

さらに発売時にザッパ自身が制作したQuadraphonic(4チャンネル)音源を収録というのもニュース。

ドルビーアトモスと5.1chサラウンドは、エリック・ゴーベルとカーマ・オーガーがスタジオ1LAで製作した最新ミックス。2chハイレゾもバーニー・グランドマンによる最新マスターとなります。

CD5枚には、そのグランドマン制作の最新マスターのほか、別テイク、別ミックス、ライヴ音源などを収録。

ザッパの最もヒットした作品『アポストロフィ(‘)』

『アポストロフィ(‘)』は1974年発表で、フランク・ザッパのソロ名義の作品。

フランク・ザッパの数多い作品の中で、ジャケットは普通の方なのですが、本作が最もヒットした作品となっています。

言い換えれば「聴きやすいザッパ」ということで、ザッパ入門盤として必ず上がる作品です。

しかし中身はやはりザッパで、ザッパらしい粘着質ヴォーカル、凝った演奏があります。1974年のロックでこんなトンガリがあるアルバムはザッパならではですが、このアルバムでは、そのザッパ色がストレートなロックにうまく溶け込んでいるので、聴きやすいのでしょう。

ジャック・ブルースを迎えてのインスト曲「アポストロフィ (‘)」も、クリームに対峙するようでザッパのプレイに「かっこいい」と思います。

本作に限らず、ザッパのアルバムはどれもドルビーアトモスに向いていると思いますが、『アポストロフィ(‘)』も聴いてみたいですね。

5CD+ブルーレイ・エディション収録曲

DISC 1(CD)
オリジナル・1974アルバム~2024リマスター
アルバム・セッション・ボーナス・トラックス

DISC 2(CD)
ボーナス・コンサート#1:コロラド州、コロラド・スプリングス(1974年3月21日)

DISC 3(CD)
コロラド州、コロラド・スプリングス(1974年3月21日)[コンティニュード]

DISC 4(CD)
アーリー1974・ボーナス・ライヴ・トラック

DISC 5(CD)
オハイオ州、デイトン(1974年11月20日)[コンティニュード]

DISC 6(ブルーレイ・オーディオ)
48kHz 24-bit Dolby Atmos, 48kHz 24-bit Dolby TrueHD 5.1, 96kHz 24-bit Quadraphonic, 192 kHz 24-bit & 96kHz 24-bit PCM Stereo

アポストロフィ(‘) 50周年記念5CD+ブルーレイ・エディション

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アポストロフィ(‘) 50周年記念5CD+ブルーレイ・エディション

Apostrophe(‘): 50th Anniversary [5CD+Blu-ray Audio]

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Apostrophe(‘): 50th Anniversary [5CD+Blu-ray Audio]

Apostrophe(‘): 50th Anniversary<限定盤/Metallic Gold Vinyl>

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Apostrophe(‘): 50th Anniversary<限定盤/Metallic Gold Vinyl>