Mobile Fidelityのルー・リード『ベルリン(Berlin)』SACDハイブリッドが予約開始となっています。
発売は9月27日。
LPレコードは8月16日に発売されました。アナログファンの方はこちらもチェックしてみてください。
映画のような物語を感じる『ベルリン』
『ベルリン(Berlin)』はヴェルヴェット・アンダーグラウンドからソロに転じたルー・リードが73年に発表したサードアルバム。前作『トランスフォーマー』のヒットに続き、本作は特にイギリスでヒットしました。
ベルリンを舞台にしたコンセプトアルバムで、ルー・リードの木訥としたヴォーカル、卓越したバックの演奏が全編を引っ張っていきます。
アルバムはトータルアルバムを思わせる雰囲気で、最終曲「Sad Song」での盛り上がりまで聴くと、ロック・オペラという捉え方もできるかもしれません。
題材は暗い内容だと思うのですが、音楽としては引き込まれて何度も聴いてしまうことでしょう。
今回のMobile FidelityのSACDは2chですが、サラウンド化も期待したくなります。
SACDハイブリッド
LPレコード
収録曲
1.Berlin
2.Lady Day
3.Men of Good Fortune
4.Caroline Says I
5.How Do You Think It Feels
6.Oh, Jim
7.Caroline Says II
8.The Kids
9.The Bed
10.Sad Song