ブラス・ロックと言えばシカゴ。
そのシカゴの1971年のライヴ音源が50年以上の年月を経てリリースされる。
発売になるのは『CHICAGO AT THE JOHN F. KENNEDY CENTER FOR THE PERFORMING ARTS, WASHINGTON D.C.』。
収録されるのは、1971年9月16日に行われたワシントンD.C.にあるジョン・F・ケネディ舞台芸術センターでのライヴ音源。
ライヴは2時間以上。CDは3枚組、LPレコードは4枚組ということで、全26曲収録。ヴォリュームたっぷりのライヴ盤です。
ジャケットは、シカゴのお馴染みのロゴをデザインしたものなので、CDもいいですが、ジャケットを考えるとアナログレコードで揃えるのも最高かと思います。

アナログレコードのジャケット
未発表の「サタデイ・イン・ザ・パーク」も演奏されていた
演奏されるのは、この時点までの3枚のスタジオアルバム(いずれも2枚組)からの曲が演奏されていますが、特筆すべきはまだ未発表だった「サタデイ・イン・ザ・パーク」も演奏されていることでしょう。
「サタデイ・イン・ザ・パーク」は1972年発表のアルバム『シカゴV』に収録されることになる曲です。
「サタデイ・イン・ザ・パーク」は1972年の来日公演でも演奏されており、その録音は日本でのみ発売された『ライヴ・イン・ジャパン』でも聴くことができますが、今回はそれよりも前の録音での演奏ということで、シカゴファンは注目です。
CD
CHICAGO AT THE JOHN F. KENNEDY CENTER FOR THE PERFORMING ARTS, WASHINGTON D.C. (9/16/1971
LPレコード
Chicago At The John F. Kennedy Center For The Performing Arts / Washington D.c. (9 / 16 / 71) [Analog]