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期間:2025年3月19日(水)0:00 ~ 3月23日(日)23:59まで

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YMOの本格的書籍『シン・YMO イエロー・マジック・オーケストラ・クロニクル1978~1993』

J-POP

YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)の書籍が8月に発売になっています。

本のタイトルは『シン・YMO イエロー・マジック・オーケストラ・クロニクル1978~1993』(田中雄二 著)。

DU BOOKSより発売。

堂々の696ページ。本書はページ数だけでなく、中には段組が3段のところがあるなど、読み応えは十分。じっくりと読み進んではいかがでしょうか。

シン・YMO イエロー・マジック・オーケストラ・クロニクル1978~1993

cover
シン・YMO イエロー・マジック・オーケストラ・クロニクル1978~1993

『カルトQ』(フジテレビ系)の「YMOカルト」のブレーンも務めたYMO研究の第一人者による、最初で最後の〈本格的論考集〉。ミステリー解読形式で結成~再生までの歴史を追う。

名著『電子音楽 in JAPAN』のYMOの章に、それに続く時代の新たなプロットを増補。
著者自身によるYMOメンバーの各10時間におよぶインタビュー発言、
単行本未収録の各ソロ取材・スタッフの証言を加えた「YMOヒストリー」の決定版。

<目次>
【第1章】 プロデューサー=細野晴臣はどのようにして誕生したのか?
【第2章】 音楽業界を変革したアルファレコード。その歴史と、細野晴臣が移籍するまで
【第3章】 細野晴臣、高橋幸宏、坂本龍一という交わらないはずの3人はいかにして出会ったか
【第4章】 幻のメンバーだった横尾忠則からの啓示。細野晴臣、インドでクラフトワークに出合う
【第5章】 ゲーム音楽で始まるファーストの奇抜。早過ぎた「未来の音楽」――YMOの誕生
【第6章】「YMOは「東京の民族音楽」である」『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』100万枚ヒットに
【第7章】 万国のコスモポリタンに向けた海外進出。第1回ワールドツアーはこうして実現した
【第8章】「渡辺香津美ギターカット事件」の真相と、呪われたアルバム『増殖』に潜む黒い笑い
【第9章】「YMOの海外進出は果たして成功したのか?」2回のツアーがもたらした「次なる選択」
【第10章】 深層心理に訴えかけるアルバム、メイキング・オブ・『BGM』
【第11章】 高橋幸宏レコーディング・イン・ロンドン。滞在してわかったポスト・パンクの実像
【第12章】 坂本龍一、アジアにフィールドワークに行く。英国人プロデューサーとの決裂と再生
【第13章】 世界初の本格サンプリングアルバムができるまで。2枚の代表作誕生と「第2期の終わり」
【第14章】 新ロックスター誕生からYENレーベルの設立まで。82年という「YMOの空白期間」に起こったこと
【第15章】 ノベルティからマジョリティに。「テクノ歌謡」誕生にまつわるYMOの貢献
【第16章】 パーティーはこうして終わった。YMO「散会」ならぬ「散開」の顛末
【第17章】 戸川純という最大のサブカルスターを生んだ、後期YENレーベルとその終幕
【第18章】 YMO解散から快進撃を開始した坂本龍一。「パフォーマンス」と国際科学技術博覧会
【第19章】「ポストYMO」と悪夢の日本武道館公演再び。ノン・スタンダードとモナドレーベル
【第20章】 YMOスタッフが作り上げたチェッカーズの成功。日本版モンキーズを計画する高橋幸宏のレーベル設立
【第21章】「映画音楽作家」としてアカデミー賞を受賞。「世界のサカモト」誕生とニューヨーク移住
【第22章】 湾岸戦争が終わらせたパリの民族カーニヴァル。細野晴臣、アンビエント沼に潜行する
【第23章】 アンビエント・ハウスという音楽革命 東芝EMIに3人が結集した「再生YMO」への助走
【第24章】「テクノ」が新しい意味を持ち始めた。「再生YMO」はなぜ実現したのか?
付録:YMO関連ディスクガイド