BISからSACDハイブリッドが発売です。
ピアニストのジャン・チャクムルの2023年録音で『シューベルト+ヴォジーシェク+ショパン+スクリャービン』。
ジャン・チャクムルは2028年のシューベルト没後200年に向けて、シューベルトのプロジェクトを進行中ですが、今回はその第4弾となるSACDハイブリッド。
第4弾ではシューベルトの名曲「即興曲」に焦点を当ててアルバムが制作されています。
まず1曲目に収録されている作曲家ヴォジーシェクは、ベートーヴェンが絶賛したチェコに生まれの作曲家ヤン・ヴァーツラフ・ヴォジーシェク(1791-1825)。
他にショパン、スクリャービンの即興曲を収録。
シューベルト+ヴォジーシェク+ショパン+スクリャービン
ジャン・チャクムル
シューベルト+ヴォジーシェク+ショパン+スクリャービン
ジャン・チャクムル
【曲目】
●ヴォジーシェク:6つの即興曲 Op.7(1822)より
第4番 イ長調「アレグレット」
第6番 ロ長調「アレグレット」
●シューベルト:4つの即興曲 D.899(1827)
●ショパン:即興曲第1番 変イ長調 Op.29(1837)
●ショパン:即興曲第2番 嬰へ長調 Op.36(1839)
●ショパン:即興曲第3番 変ト長調 Op.51(1842)
●ショパン:幻想即興曲 嬰ハ短調Op.posth. 66 / WN 46(1835)
●スクリャービン:2つの即興曲 Op.12(1895)
【演奏】
ジャン・チャクムル(ピアノ/Kawai SKEX(Shigeru Kawai Concert Grand))
【録音】
2023年3月13~19日/テスマー・トーンスタジオ(ハノーファー)
プロデューサー&サウンド・エンジニア:インゴ・ペトリ(Take5 Music Production)
エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・サフ