マウリツィオ・ポリーニが1960年のショパン国際ピアノコンクールで優勝した後に録音した、『ショパン:練習曲集 Op.10 & 25』がSACDハイブリッドとLPレコードで発売になります。
この時期のポリーニの録音は同じくショパンのピアノ協奏曲第1番がよく知られていましたが、この練習曲集も録音されながら、ポリーニの承認が得られず長い間、日の目を見ることはありませんでした。
録音は2011年にポリーニの承認を得て、テスタメントからリリース、旧EMIからワーナーに引き継がれ、今回SACDハイブリッドとLPレコードで発売されます。
発売にあたり、SACDは、SACDや空間オーディオのマスタリングとして有名なパリにあるCirce Studio にて、オリジナル・マスターテープから192kHz/24-bitリマスタリング、そしてSACD層はDSDマスタリング。
SACDハイブリッド
ショパン: 練習曲集 Op.10 & 25<限定盤>
マウリツィオ・ポリーニ
LPレコード 2枚組
【曲目】
ショパン:練習曲集 Op.10 & 25
【演奏】
マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ)
【録音】
5-7, 9 & 11-16.IX.1960, No. 1 Studio, Abbey Road, London
【リマスタリング】
192kHz/24-Bit from original tapes by Circe Studio, 2025