タワレコ限定SACDハイブリッド〈BLUE NOTE SA-CD HYBRID SELECTION〉第4弾が予約開始となりました。
ブルーノートの名盤から厳選された人気作をSACDハイブリッド化するこの企画。第4弾が最終となります。
今回は5タイトル全部が初SACDハイブリッド化です。お見逃しなく。
アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ / モザイク(1961年)
ソニー・ロリンズ / ニュークス・タイム(1957年)
リー・モーガン / Vol. 3 (1957年)
ホレス・パーラン / アス・スリー (1960年)
ジャッキー・マクリーン / デモンズ・ダンス(1967年)
発売は3月19日。
【本リリースの特徴】
・タワーレコード・オリジナル企画盤。完全生産限定盤。第4弾5タイトルは全作世界初SA-CD化。
・USオリジナル・マスター・テープよりトランスファーしたDSDを基に2025年最新リマスタリング
・CD層も新たにDSDマスターからPCM化
・第4弾5タイトル中、リー・モーガンはモノラル音源、それ以外はステレオ音源
・解説:オーディオ&ヴィジュアル評論家 小原由夫氏(全タイトル共通)
音楽ライター/ジャーナリスト 原田和典氏(作品解説)
アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ / モザイク
モザイク<2025年リマスター/世界初SACD化><完全限定生産盤/タワーレコード限定>
トランペットのフレディ・ハバード、トロンボーンのカーティス・フラー、テナー・サックスのウェイン・ショーターという3管編成、そしてピアノもシダー・ウォルトンへと大幅にメンバーチェンジし、ホットなファンキー時代から新時代のサウンドへと進化を遂げた、新生ジャズ・メッセンジャーズの誕生を告げるメモリアルな快作。ウェイン・ショーターが音楽監督として全体をまとめ上げる中、ハードなドラミングでアート・ブレイキーがメンバーを煽る。タイトル曲のダイナミックな名演など圧巻の演奏が並ぶ。
ソニー・ロリンズ / ニュークス・タイム
ニュークス・タイム<2025年リマスター/世界初SACD化><完全限定生産盤/タワーレコード限定>
テナー・サックスの巨人ソニー・ロリンズがブルーノート・レーベルに残した名盤として名高い本作は、あの『サキソフォン・コロッサス』から1年数ヶ月後という充実期に録音されただけあって、ピアノ・トリオをバックにした豪快な演奏で、まさにハード・バップの魅力を体現したかのような名盤。中でもドラムスのフィリー・ジョー・ジョーンズとのデュオ・バトルとなった「飾りのついた四輪馬車」は本作最大の聴きどころ。
リー・モーガン / Vol. 3
リー・モーガン Vol.3<2025年リマスター/世界初SACD化><完全限定生産盤/タワーレコード限定>
リー・モーガンが弱冠18歳で発表したブルーノート・レーベルでの3枚目のリーダー作。テナー・サックスにベニー・ゴルソン、アルト・サックスとフルートにジジ・グライス、ピアノにウィントン・ケリー、ベースにポール・チェンバース、ドラムスにチャーリー・パーシップという名手揃いの3管編成で、全曲をテナー・サックスのベニー・ゴルソンが作曲。不滅の名バラード「クリフォードの想い出」の名演は必聴。
ホレス・パーラン / アス・スリー
アス・スリー<2025年リマスター/世界初SACD化><完全限定生産盤/タワーレコード限定>
ホレス・シルヴァーの他に“ホレス”の名を持つもう一人のブルーノート・レーベルを代表するピアニスト。それが本作のピアニストであるホレス・パーラン。ファンキー・ピアニストとして名を馳せたシルヴァーに比べるとやや地味な存在ながらも、渋い独特なプレイが特徴の名手で、出色のオリジナル曲「アス・スリー」を収録した本作はパーランを代表する畢生の名盤となった。
ジャッキー・マクリーン / デモンズ・ダンス
デモンズ・ダンス<2025年リマスター/世界初SACD化><完全限定生産盤/タワーレコード限定>
まず目に飛び込んでくるジャケット・アートワーク!マイルス・デイヴィスの傑作『ビッチェズ・ブリュー』も手掛けたマーク・クラーワインによるこのインパクト大なジャケットで“ジャケ買い”アルバムとしても人気の高い本作は、ジャッキー・マクリーンのブルーノート最終作でもある。アルバム・タイトル曲に加え、ジャズ・ボッサのリズムが誘うウディ・ショウの名曲「スイート・ラヴ・オブ・マイン」は必聴。またドラムスには若き日のジャック・ディジョネットが参加、素晴らしいプレイを聴かせる。