LSO Liveからアントニオ・パッパーノ&ロンドン交響楽団の『ラヴェル:《ダフニスとクロエ》』SACDハイブリッドが発売になります。
輸入盤が5月上旬発売。
収録は2024年4月10,11日。ロンドンのバービカン・ホールにて。
SACD層にはマルチチャンネル(サラウンド)も収録。
ラヴェル: 《ダフニスとクロエ》
ラヴェル: 《ダフニスとクロエ》
アントニオ・パッパーノ 、ロンドン交響楽団
2024年9月よりLSOの首席指揮者に正式に就任したパッパーノ。2024年9月の来日公演では、パッパーノ・マジックと称される魔法のような指揮ぶりで、音符ひとつひとつが輝いているような音色をオーケストラから引き出し、聴衆を魅了しました。
このたびの新譜は、ラヴェルの傑作管弦楽曲のひとつ『ダフニスとクロエ』。ラヴェル一流の管弦楽、そして声楽アンサンブルも加わって描かれる人智を超えた不思議な力。パッパーノはひとつひとつの要素を繊細にきらめかせ、LSOからまさにマジックのように様々な音色を引き出しています。
『ダフニスとクロエ』は、素朴なヤギ飼いのダフニスと羊飼いのクロエとの愛と憧れの物語。クロエが海賊に誘拐されたとき、ダフニスは助けるために高次の力を求めます。ここであらわされる自然の力は、ラヴェルの特徴である豊かなオーケストレーションと生き生きとしたメロディで見事に音符で描かれています。さらに、物語のここぞという場面で印象的に挿入されるコーラスは、ナイジェル・ショートによって設立されグラミー賞にノミネートされたこともある世界最高峰の声楽アンサンブル「テネブレ」が担当。圧巻の存在感を放っており、こちらも注目です。(輸入元情報)
【収録情報】
● ラヴェル:バレエ音楽『ダフニスとクロエ』全曲
ロンドン交響楽団
テネブレ(合唱)
サー・アントニオ・パッパーノ(指揮)
録音時期:2024年4月10,11日
録音場所:ロンドン、バービカン・ホール
録音方式:ステレオ(DSD/ライヴ)
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.1 SURROUND