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普通のプラケース。 |
『ヘッド・ハンターズ』が、マルチ収録のハイブリッド盤で再発 『ヘッド・ハンターズ』は1974年に発売された大ヒット作。フュージョンの代表作であると同時に、ロック・ファンがジャズにブッ飛んだ正真正銘の一枚です。 SACD 2ch、「カメレオン」でも、音の良さが分かる まずCD層を聴いてみました。名作「カメレオン」。 マルチチャンネルは“瑞々しい”3次元空間 マルチチャンネルでは“乾いた”2次元音像が、“瑞々しい”3次元に変貌しました。バスドラ、スネアなど、リズム隊は2chと同じ音質で、前方に変わらず。 SACD2chとマルチチャンネル、どちらもいい オリジナル2chは、もちろん素晴らしいです。マルチチャンネルは、その「拡大版」としてとらえると、ディスク1枚で両方を聴けるのがうれしい。2chとマルチチャンネル、気分で好きな方を聴く事にしています。 ハービー・ハンコック/V.S.O.PのハイブリッドSACD
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![]() ![]() ![]() 『ヘッド・ハンターズ』をリリースしての75年来日ライヴ。アコースティックから始まる「処女航海」から、ファンク色抜群の曲にコンサートは進む。スタジオ録音以上のノリです。SACD化されない『突撃』の名曲「バタフライ」も収録。ヘッド・ハンターズ期のアルバムからのベスト的な選曲。 |
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![]() ![]() ![]() 83年発表。初めて聴いた時の衝撃は今でも忘れられない。今ではあたりまえのように存在するスクラッチが、強烈に目の前に現れたのがこのアルバムだった。現代から見れば、古くさくも聴こえるテクノロジー・サウンドにも、ハービー・ハンコックのセンスが光る。グラミー賞受賞の「ロックイット」収録。 ![]() |
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![]() ![]() ![]() 76年ニューポート・ジャズ・フェスティバルにおいて、ハービーの「60年代」「70年代初頭セクステット」「エレクトリック・ファンク期」を、おのおのバンドで演奏するという企画を収録したライヴ。 ![]() |
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![]() ![]() ![]() 『ニューポートの追想』で1回だけのつもりだったV.S.O.P.だが、大人気のためツアーをした77年の全米ライヴ。このクインテット、マイルスを引いた「引き算」クインテットと思ったら大間違い、才能溢れる5人の「たし算」クインテットです。マイルス・クインテットとは別の魅力を発見。 |
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![]() ![]() ![]() V.S.O.P.ザ・クインテットの77年、東京田園コロシアム「ライヴ・アンダー・ザ・スカイ」での演奏。V.S.O.P.のライヴ盤はどれも甲乙つけがたい。他のライヴ盤でも言えるのだけど、ハービーのプレイは本当にユニークで刺激的。同じくトニー・ウィリアムスのドラムも。そしてロン・カーターは一途にベースを弾いて負けていません。もちろんショーターもです。 |
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![]() ![]() ![]() 79年の東京田園コロシアム、豪雨の中での伝説のライヴ。ライブ盤はどれもハービーのMCに味があるが、ここでは雨を気にして観客にジョークを飛ばしたり、機材濡れによる長い中断をMCでもたせたりと、スゴイ演奏の間に、張りきってMCしています。それだけに、観客と一体となった演奏が聴けます。 |
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![]() ![]() ![]() 79年来日公演『ライヴ・アンダー・ザ・スカイ伝説』演奏の3日後に、東京のソニーのスタジオでレコーディングされたV.S.O.P.唯一のスタジオアルバム。聴いてみるとスタジオもライヴとかわらない。どっちも凄いので、テンションの差は感じないですね。これもできればコレクションにいれたいものです。 |
