MISIA Mother Father Brother Sister |
普通のプラケースにブックレット。 ブックレットは4つ折のペラ紙で、Misiaのカラー写真。裏に歌詞がある。 ラストの「Never gonna Cry!」には隠しトラックがあります。数分の無音のあと「Never gonna Cry!」の別ミックスが聴けます。 |
完成度の高さと、みずみずしさに溢れた、Misiaのファースト Misia(ミーシャ)はBMG時代のアルバム5タイトル、ベスト盤2タイトルが、2003年にリマスタリングされSACD化されております。 なかでも1998年制作の『Mother Father Brother Sister』は、お気に入りの一枚です。ファースト・アルバムなのに、「ヴォーカル」「演奏」「編曲」「曲」がカンペキなんです。 この完成度の高さは、BMG時代のMisiaのアルバム全部に言えることなのですが、『Mother Father Brother Sister』が魅力的なのは、ファーストらしく、生まれたばかりの“みずみずしさ”があるところです。 ちょうどジャケット写真のように、“涼しげな風”をこのアルバムには感じます。打ち込みでさえ、軽やかに思えるほど。 「I'm over here〜気づいて〜」「小さな恋」「Tell me」「Cry」など、ヒット曲以外もみんな名曲。ベスト盤に入ってもおかしくない曲がずらりと並びます。 SACDの高音質は、「キスして抱きしめて」のアコースティック・ギターで確認できるでしょう。ふくよかな打ち込み系サウンドも、SACDのおかげと思います。 MISIAのSACD
2012.8.27
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