![]() ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル [アナログLP] |
SIDE 1 SIDE2 BONUS TRACS |
ビートルズの公式ライヴ盤が最新技術でリミックスビートルズの公式ライヴ・アルバム『ザ・ビートルズ・スーパー・ライヴ!』がジャイルズ・マーティンの手によって新しくリミックス&リマスターされました。これは単一のトラックから音を取り除いたり、分離したりできる最新技術を使用したそうです。 そのアナログ・レコードも発売になったので聴いてみました。 ![]() 見開きジャケットの作りは外国産の例にもれず閉じが悪い。レコードは厚紙の中に入っている。紙袋に入れて欲しかったところ。 特にドラムが迫力さっそく聴いてみますと、やはりバンドの音はオリジナル盤のLPより良くなっていると思いました。そりゃあ64年と65年の録音ですので、分厚い音ではありませんが、それでもドラムなどは曲によっては、なかなかの迫力です。ギターなども解像度が出ている部分が多いです。 多分、一番クッキリといい音なのは、メンバーのMCの声かと思いますが、演奏もオリジナル盤LPの音を知っている方でしたら満足すると思います。 ボーナストラックの分だけLPのカッティングが詰まるかと心配されましたが、もともとの曲数が13曲と少なかったので、4曲追加しても標準的なカッティングになっていると思います。 ![]() これはA面。B面はもうちょっと内周に余裕がある。レコードは180グラム重量盤。 オーディオ・システムのグレードアップで歓声の聴こえ方もちがう それにしても、あいかわらず、女の子たちの歓声は強烈です。 SACDラボのアンプ TAG McLaren 60iRV(フォノイコはサウンド製が別にあり)は、ジャズ向きの音場なので、歓声は強烈で「さすがビートルズのライヴ! でもこれではビートルズもライヴをやめたくなるだろうな」と軽々しく思ってしまいました。
このように、このレコードは聴く者のオーディオ装置のグレードで変わって聴けそうです。よかったら聴いてみてください。 ![]() オリジナル盤のアナログLPと。ジャケット・デザインはどっちもどっち。オリジナル盤のほうがまだ落ち着いているような気もする。 The Beatles / Live At The Hollywood Bowl[アナログLP] ![]() |
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