![]() 祭典の日(奇跡のライヴ)[2CD+Blu-ray+ボーナスDVD] |
Blu-ray(124分)
ボーナスDVD(116分) ・今回のコンサートを報じるイギリスのニュース番組の映像。 ・コンサートのオープニングで流された70年代のニュース映像コンテンツ CD パッケージ ブックレット
収録曲 (CDも同じ) |
このレビューは[2CD+Blu-ray+ボーナスDVD]セットの[CDサイズ・パッケージ]のレビューです。その他のセットはページ下に紹介してあります。
ツェッペリンの、一夜限りの2007年復活ライヴ![]() BOXの左下にはBlu-rayのマーク 本作は2007年12月10日、ロンドンO2(オーツー)アリーナでおこなわれた、レッド・ツェッペリンの一夜限りの復活コンサートを収めたセットです。 ジェイソンのドラムも同化して、いまも現役のツェッペリン、コンサートは、70年初頭のツェッペリンを報道する、レトロなTV映像で開始。オープニング・チューン「Good Times Bad Times」から、アンコールの「Rock and Roll」まで全16曲を演奏します。 映像を観て、今だに現役のツェッペリンだと感激してしまいました。 ![]() ベースのジョン・ポール・ジョーンズは、しっかりとバンドを支えて、キーボードの味付けもバッチリ。 落ち着いた雰囲気をかもしだす、Blu-rayの映像画面に曲タイトルや歌詞などはありません。ライヴ以外の映像もなく、開始から最後までをシンプルに見せて、コンサートの疑似体験ができる構成です。 ハイビジョンですが、あえてフィルム調の落ち着いた画面です。 “ツェッペリン体験”できる「DTS-HD Master Audio」の音![]() 上がCD1、下がBlu-ray Blu-rayに収録されている音源は、ハイレゾの「DTS-HD Master Audio 5.1」と、CDクオリティの「PCM Stereo」の2種類です。 さて「DTS-HD Master Audio 5.1」。 サラウンドですが、基本的には、楽器音が後ろに配置されることはありません。それでもシンバルの音、ギターのある響きが、うす〜く、リア方向で鳴っているところもあります。 ツェッペリンのサウンドを思うと、「DTS-HD Master Audio 5.1」こそが“ツェッペリン体験”のできる音でしょう。自然な感じながら、いろいろ工夫されているサラウンドのような気がします。 「PCM Stereo」とCDとの比較 Blu-rayの「PCM Stereo」と、CDは、同じ音の感じです。 ジミー・ペイジのギターも、2chのほうがヘヴィーに聞えそうなものですが、これも「DTS-HD Master Audio 5.1」のほうが「広がりから落とす重さ」というものがあり、「DTS-HD Master Audio 5.1」はサラウンド感だけでなく、音質もすぐれているなと感じるところです。 ただ「PCM Stereo」やCDでも、観客の歓声は後方まで広がります。「サラウンド成分でも入っているのか?」と思うほど。 ![]() 左からCD2枚、Blu-ray、ボーナスDVDを収納。 以上、いろいろ書きました。 『祭典の日』いろいろなセット2CD+Blu-ray+ボーナスDVD
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