ジャンル SACD
ポップス・スーパーオーディオCD(SACD) おすすめソフトレビュー

ウィッシュボーン・アッシュ Almighty Blues

Wishbone Ash
Almighty Blues

輸入盤、Classic Rock Legends

Amazon

懐かしのウィシュボーン・アッシュのライヴ盤

 AmazonでSACDをぷらぷら見ていたら、懐かしのロックバンド、ウッシュボーン・アッシュのライヴ盤がSACDででているじゃありませんか。
「おいおい、ウィシュボーン・アッシュのSACDがあるのか!」
 思わずカゴにいれちゃいました。
 あああ、恐ろしいなあAmazonは。また買ってしまった。

 ウィシュボーン・アッシュは、70年代に活躍したイギリスのバンドです。『アーガス』というアルバムが有名ですね。実際どれだけ人気があったかは微妙ですが、僕も1枚だけ高校生の時LPを買いました。
 ウィシュボーン・アッシュは、当時ライヴ盤も出しましたが、このSACDは70年代のそれではなく、2003年4月のライヴの模様をおさめたSACDです。
 「ウッシュボーン・アッシュ、まだやっていたのか!?」と驚きましたが、メンバーはさすがに当時とちがう。オリジナルメンバーはアンディ・パウエルだけ、であります。

メンバーはかわってもツイン・リードギターは健在

 それでも、当時からウリだったツイン・リードギターの編成は同じであります。まあツイン・リードギターが彼らの顔だからね。
 聴いてみると、メンバーが3人も入れ替わっているにもかかわらず、ウィシュボーン・アッシュらしい演奏です。ツインリードギター、つまりリードギターがハモる、のはなかなか気持ちいい響きですよ。
 また、たまにのぞくイギリスのトラッドな曲調も、「ああ、これこれ」と懐かしく聴きました。
 曲は70年代の代表作『アーガス』からが多いが、その他のアルバムからも演奏している(僕は聴いたことないけど)。
 とにかく(僕みたいな)SACDファンで、ウィシュボーン・アッシュのファンの方には喜ばれるディスクだと思います。
 マルチチャンネルではサラウンドになりますので、ライヴの感じがいちだんと出ます。

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ウィシュボーン・アッシュのSACD
百眼の巨人アーガス
ウィッシュボーン・アッシュ、70年代の代表作。SHM-SACDで2010年10月27日発売。SACD専用ディスク。限定盤です。

2006.7.29

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