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BOB DYLAN ステレオのほかに5.1chサラウンドも収録。 ピクチャー・ディスクはオリジナルのレーベルの復刻で“360 SOUND”の文字あり。“COLUMBIA”が“SONY MUSIC”になっているところは、やっぱりしょうがないことなのね。 |
ボブ・ディランのタイトルがまとめてSACD化された。ストーンズのSACD化に続き、画期的なことであった。『ブロンド・オン・ブロンド』は66年発表、ディラン初の2枚組アルバムである SACDで普通に向き合えるようになったボブ・ディラン わたしはアナログで『ブロンド・オン・ブロンド』を持っているが、聴くことはほとんどなかった。批評家は「ロックになったディラン」と書くが、これの、どこがロックなのか? その点、SACD/CDハイブリッド化された本ディスクは、気楽に取り出して聴けるところがいい。《音楽のコンピニ化》といわれるデジタルですが、ディラン・ファンには悪いけど、ぼくにはディランは《コンピニ化》で、やっと背丈が一緒になって丁度いいのです(別にCDでもいいけど、SACDはアナログ・ライクな音で救われている)。 やっとディランの“ロック”に入門 そうやって、SACDで聴いてみると『ブロンド・オン・ブロンド』はいいアルバムですなあ。 このままSACDを揃えていきたいのだが、すでに『フリー・ホイーリン』『ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム』『追憶のハイウェイ61』は高音質アナログ盤を持っている(結構、ディランがわからないと言いながら買っている(^-^;)。
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