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リトル・リチャード
LITTLE RICHARD/HERE'S LITTLE RICHARD

LITTLE RICHARD
LITTLE RICHARD/HERE'S LITTLE RICHARD
(MONO)

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角が丸いSACD用のプラケース。2枚のアルバムを一枚のSACDハイブリッドに収録。

ブックレット表は『HERE'S LITTLE RICHARD』のアルバムカバー。ブックレット裏に同じデザインで『LITTLE RICHARD』のアルバムカバーが印刷してある。好みで替えて、てことかな。

ロックン・ロールの原石がここにある

リトル・リチャードの初期のLP『HERE'S LITTLE RICHARD』(1957年)と『LITTLE RICHARD』(1958年)の2作品を、1枚のSACDハイブリッドに収録。モノラルです。

リトル・リチャードのノリはいいですね。
「のっぽのサリー」とか「ヘイ・ヘイ・ヘイ・ヘイ」、「グッド・ゴリー・ミス・モリー」など、ビートルズやCCRなどがカバーした曲がたくさん入っています。

でもこうやって聴きますと、「ビートルズでデビューしたころのポール・マッカートニーは、リトル・リチャードの影響をかなり受けてるなあ」とつくづく思いました。歌い方がとても似ている。ビートルズは単にリトル・リチャードの曲をカヴァーしただけでなく、もっと深いところまで影響されていたんだな、と後追い勉強をしてしまいました。

話を戻すと、リトル・リチャード、曲もいいですね。ビートルズやCCRでなくとも、時代を問わずカバーしたくなる曲だと思う。どの曲もロックン・ロールの原点というか、「原石」みたいな感じがします。誰もが自分流に磨き上げ、輝かせられる曲ですね。数え切れないくらいのアーティストが、リトル・リチャードの曲をカバーしているのは、わかる気がします。

LP2枚分なので全部で24曲入りです。パッケージには23曲しかクレジットがありませんが、24曲目に名曲「ルシール」が入っています。隠しトラックでもないようなので、単に記述もれでしょう。

2008.1.9

Here's Little Richard (Hybr)
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