ジェネシス トリック・オブ・ザ・テイル |
GENESIS Amazon(紙ジャケ) 標準プラケースに、SACD/CDハイブリッド盤(リマスター)とDVDの2枚組。 DVDには、本作の〈DTS 5.1サラウンド・サウンド〉〈ドルビー・デジタル5.1サラウンド・サウンド〉を収録。DVDプレーヤーでサラウンド環境のある方も楽しめるようになってます。 DVDには映像も収録。当時のミュージック・クリップを収録。76年のコンサート映像は、ボリュームがあり、映画作品として作られた結構長いもの。元イエスのビル・ブルーフォードが客演で参加している。静止画でコンサートパンフレット収録。 ジェネシス第1期発売、その他SACD。国内盤(紙ジャケ仕様)と輸入盤
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ジェネシスの76年作品のSACD化有名な英国プログレ・バンドのひとつ、ジェネシスの5作品がSACD化されました。特典映像などが収録されたDVDも入って2枚組です(DVDについては左欄を参照)。 さて、『トリック・オブ・ザ・テイル』は76年の作品。ピーター・ガブリエルが脱退して、本作よりドラマーのフィル・コリンズがヴォーカルをとっています。初めて聴きましたが、いいですね、これ。 サラウンドは、360度というより、ひとつの自然な音場 プログレの王道みたいな本作ですから、もちろんSACDサラウンドも収録されています。このサラウンド、大変良いです。 それにしても、本作発表時の76年といえば、プログレという“恐竜”も、絶滅への道を歩きはじめた頃と思います。ジェネシスも、まあ結果的に例外ではないのですが、それでも、そんな頃に素晴らしい作品を残してくれていたものだ、と思いました。 国内盤は紙ジャケで発売国内盤は紙ジャケット仕様で発売されている。最初、「音が大事だから、関係ないだろう。輸入盤でよし」としたが、実際に見ると紙ジャケはいいよね。確かに。 2007.5.11 |
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