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ゾンビーズで60年代にバック・イン
おお、ゾンビーズもSACDになっているんですね。思わず買ってしまいました。
ゾンビーズを聴くと、僕はほんとうに60年代の気分にひたります。ビートルズもストーンズもキンクスも、そりゃ60年代の音楽ですけれども、どこか今の音楽として聴ける。
でもゾンビーズはほんと60年代です。それも「夢見心地な音楽」。「サイケ」や「フラワームーブメント」と同じように「夢見心地」も60年代ポップスのキーワードだと思います。
コリン・ブランストーンのヴォーカルがそんな気持ちにさせるのかな。聴いていて不思議な感覚に陥ります。
ベスト盤なので、いい曲はみんな入ってます。以前、車のTVCMで使われた『TIME OF THE SEASON(邦題「二人のシーズン」』ももちろん入ってます。知らない人も、聴けば「あああれか」とうなずく名曲。
あとオールド・ファンには懐かしい、GSのカーナビーツが「好きさ好きさ好きさ」でカバーした原曲「I LOVE YOU」とかね。
もちろん若い人が聴いても気に入ることまちがいなし。ゾンビーズで60年代にバック・インしましょう。
Amazon
 2008.11.7
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