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オースティン・ペラルタ 処女航海

Hybrid DSD Recording
録音2005年、ニューヨーク
国内盤、Eighty-Eight's

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若きオースティン、15歳のデビュー作

 これがオースティン・ペラルタの15歳でのデビュー作。
 バッキングは、ロン・カーター(b)、ビリー・キルソン(dr)。
 実に若々しい音。プレイは流暢だが、それでいて、どこかゴツゴツとしている。これがまた「若者らしくていい」と思う。
 ハンコックの「処女航海」のほか「グリーン・ドルフィン・ストリート」「いつか王子様が」など。
 他にもマッコイ・タイナー、チック・コリアの曲など、のびのびとプレイしています。ドラムのビリー・キルソンも、引っ張られたのか、すごく張り切っている感じがする。
 最後はなんとコルトレーンの「ナイーマ」(昔はネイマと呼ばれていたが)でしめる。
 オースティンを見いだしたEIghty-Eight'sのプロデューサー伊藤八十八氏による、出会いからレコーディングまでのエッセイがブックレットに載っている。見開きの紙ジャケ仕様。

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オースティン・ペラルタSACD
オースティン・ペラルタ/マントラ
若きピアニスト、オースティンの第2作目
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2008.11.7