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アシュケナージ指揮のチャイコフスキー、全集にむけて。
アシュケナージ指揮にによるチャイコの交響曲第4番である。EXTONでは、この先、チャイコフスキー全集を作るそうです。
チャイコフスキーのメロディー・メーカーとしての才能は、誰もが認めることでしょう。
わたしもチャイコフスキーは好きです。そりやあ、ベートーヴェンやブラームスにくらべると表面的で、安っぽいかもしれないけど、曲に親しみやすさ、を出せる、つーのも偉い才能だと思います。
チャイコフスキーの交響曲は第4番、第5番、第6番が有名ですが、この第4番は、人気が2馬身ほどおちる曲です。それでもチャイコフスキーさにあふれています。いい曲です。
なあんて書いたけど、やはりわたしも4番はそれほどおっかけてきたわけじゃない。
というか高校生のとき、1000円盤で買ったミュンシュ指揮ボストン交響楽団のLPしか、聴いたことございません。これでいいと思っていたのだ。5番、6番はいろいろな指揮者で、いくらでも聴いてきたのにね。
なので、アシュケナージ指揮による、このSACDが、チャイコフスキーの交響曲第4番の、実に30年ぶりのディスクになるというわけであります。なんというクラシック・マニア!
Amazon
2005.3.29
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