![]() ドビュッシー:牧神の午後への変奏曲、海・ラヴェル:ラ・ヴァルス [SACD Hybrid + DVD-ROM] |
DISC 1 (SACD Hybrid) ドビュッシー : DISC 2 (DVD-ROM) ・FLAC (24bit/192kHz 2ch) SACDと同じ曲 SACDのみも発売 今回はSACDのみでの発売もあり。 |
同じ演奏を、SACDとPCオーディオで聴く2枚組本作はSACDとPCオーディオ、FLAC、DSFデータで聴き比べができるパッケージ。ユニークなリリースをしているHRレーベルの新作です。SACDとDVD-ROMの2枚組(別にSACDのみもあり)。 曲はドビュッシーの「牧神の午後への変奏曲」「海」と、ラヴェル「ラ・ヴァルス」などフランスものがメインです。 音はなくとも「空間」を感じる、純度が高いサラウンド さっそくSACDマルチチャンネルで聴いてみました。 サラウンド空間には、余白を感じます。音が鳴っていなくても、そこに「空間」を感じる純度の高い3次元空間。こういうサラウンドが、やはり一番好きです。 こういう音の「牧神の午後への前奏曲」求めていたかも 1曲目は「牧神の午後への変奏曲」。 北村氏の指揮はゆっくりとしたテンポです。音の散歩道を、一音、一音確認していく感じ。最終部分は特にゆっくりと。 続く「海」や「ラ・ヴァルス」もゆったり目。こちらは、やや重たくなりがちですが、これも高音質のサラウンド空間では楽しめました。 PCオーディオ・ファンにはFlacとDSFで![]() FLACとDSFはSONY HAP-S1で聴きました。 DVD-ROMには、FLACと、SACDと同じDSD音源であるDSFファイルを収録しています。 FLAC (2ch、24bit/192kHz PCM)は全曲を収録。ハイレゾ・プレーヤーSONY HAP-S1は、やや音が硬めなですが、この録音と相性がいいらしく、伸びのよい鳴り方をしまた。 DSFは「牧神の午後への変奏曲」だけの収録です。スペックは「2ch 1bit/5.6MHz」。(ちなみにSACDのDSDは1bit/2.8MHz)。 なおDVD-ROMなしの、SACDのみのヴァージョンも発売されております。 HRレーベルのSACDレビュー
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