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ヴィオロンチェロ・ダ・スパラを含む、ソリッドな〈四季〉 最近の夏は暑いですね。「昔の夏とちがうなあ」と少年時代を思い出しても仕方ありません。21世紀の夏って辛いのです。 この〈四季〉の特色は、「ヴィオロンチェロ・ダ・スパラ」を使用していること。「ヴィオロンチェロ・ダ・スパラ」とは、ヴァイオリンみたいに肩にかけて演奏する低音楽器です。 「これには理由があり、“コンチェルト”と“コンチェルト・グロッソ”の違いによる、うんたらかんたら」 と英文解説書には、クイケン自身のライナーが載っているのですが、まあ、よく分からないのでヘタなことは書かないようにします(笑)。 ソナタ ニ短調 RV.63〈ラ・フォリア〉という曲も入っていますが、これなど「ロックのギターバトルみたいだ」と書くと極端かもしれませんが、それくらい、音がガシッガシッと襲ってきます。興味のある方はどうぞ。あと「チェロ協奏曲ニ長調 RV.403」も収録、チェロパートは最初に書いた「ヴィオロンチェロ・ダ・スパラ」で弾いています。 こちらもチェック! 四季のSACD
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