小澤征爾指揮&水戸室内管弦楽団、工藤重典(フルート)ダーグ・イェンセン(ファゴット)宮本文昭(オーボエ) モーツァルト:フルート協奏曲、ファゴット協奏曲、R.シュトラウス:オーボエ協奏曲 |
Seiji Ozawa,conductor ソニーのSACD初期の、正方形の紙表紙にプラスチッックトレイのスタイル。ブックレットには諸石幸生氏のライナー「すべてはかげがいのない作品のために」。それと各曲の解説。 |
DSD録音で聴く、極上の「音色」と「歌心」 このSACDは、モーツァルトの二つの協奏曲とR.シュトラウスの協奏曲を収録したものです。フルート、ファゴット、オーボエ、世界的に活躍する名手達の「歌心」を、120%堪能できるアルバムです。 ファゴット協奏曲は、作曲年代はフルート協奏曲よりも早く、モーツァルト18歳の作。人間の声に近いといわれるファゴット。カデンツァのソロは、普段オーケストラ曲でチョコチョコと聞えるファゴットと違って、まるでオペラ歌手がアリアを歌うように、濃密な“肉声”で歌い上げます。ソロはダーグ・イェンセン。
オーボエ協奏曲は、ドイツが降伏し戦争が終了した1945年の作曲。R.シュトラウス晩年の作品です。 溶け合ったオーケストラの響きと、ソロ楽器の音色に酔う 本作はSACD専用ディスクです。SACDステレオのみの収録。 小澤征爾と水戸室内管弦楽団のSACD
2010.9.15
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