
★ローリング・ストーンズ SACDハイブリッド盤の特徴 

・世界中から集めたオリジナル・マスターテープを、
名エンジニア、ボブ・ラドウィックがDSDマスタリング
・ラインナップはアメリカ編集盤中心。曲目の違うUK盤は〈UKバージョン〉としてリリース。
・デジパック仕様/ピクチャーレーベル/歌詞なし(国内盤には歌詞対訳を同梱)


・世界中から集めたオリジナル・マスターテープを、
名エンジニア、ボブ・ラドウィックがDSDマスタリング
・ラインナップはアメリカ編集盤中心。曲目の違うUK盤は〈UKバージョン〉としてリリース。
・デジパック仕様/ピクチャーレーベル/歌詞なし(国内盤には歌詞対訳を同梱)

輸入盤(US)、輸入盤(UK)、国内盤の3種類ありますが、2011年1月現在、アマゾンで取り扱っているものを、リンクしてあります。
イングランズ・ニューエスト・ヒット・メイカーズ
64年発表。アメリカ編集盤でアメリカでのデビュー盤。全曲モノラル。

アウト・オブ・アワ・ヘッズ(UKバージョン)
65年発表。全曲モノラル。UK盤はオリジナルアルバムとしてまとまりがある。


アウト・オブ・アワ・ヘッズ
65年発表。ビートルズもそうだが、アメリカ編集盤はヒットシングルを加えるのが“お約束”。大ヒット曲「サティスファクション」を収録。


ディッセンバーズ・チルドレン
ジャケットがUK盤『アウト・オブ・アヘッド』と同じだがタイトルも違えば曲も違い、「一人ぼっちの世界」を収録(その時点の最新録音)。1曲をのぞきモノラル。

ビッグ・ヒッツ(ハイ・タイド・アンド・グリーン・グラス)
66年発表。64年〜66年の当時のストーンズ入門用ベスト盤。「サティスファクション」はステレオ・ヴァージョン。このSACDシリーズのなかでは珍しいカラー写真のブックレット付


ガット・ライヴ・イフ・ユー・ウォント・イット
66年発表。66年9月のイギリス公演を収録したライヴ盤。世の中もストーンズもサイケになりだした頃だが、ライヴでは熱き演奏。


ビトウィーン・ザ・バトンズ(UKバージョン)
67年発表。オリジナルのUK盤は、ヒットシングルがない分、派手さにはかけるが、アルバムのトータル性は米盤より上(オリジナルだから当たり前だが)。

ビトウィーン・ザ・バトンズ
67年発表。デビュー時のR&Bカヴァーから、大分離れた感のある作品だが、この時期独特の味わいがある。例によってアメリカ編集なのでヒット・シングル「夜をぶっとばせ」「ルビー・チューズデイ」を収録。

サタニック・マジェスティーズ
67年発表。ビートルズの「サージェント・ペパーズ」を意識したストーンズらしいサイケデリック・アルバム。失敗作とみなされているがいい曲も多い。
ジャケットは光沢あり。

ベガーズ・バンケット
68年発表。ここからストーンズの60年代後期絶頂期か。サイケから完全に離れ、泥臭くローファイな演奏が特徴。「ストリート・ファイティングマン」など。70年代を予感するマッチョなイメージも出てくる。

スルー・ザ・パスト・ダークリー(ビッグ・ヒッツ Vol.2)
69年発表。この年の7月死去したブライアン・ジョーンズ追悼としてリリースされたベスト盤、収録時期は60年代後半のもの。当時最新シングル「ホンキー・トンク・ウーマン」も収録。

レット・イット・ブリード
69年発表。ストーンズの代表作でもっとも人気が高いと思われる作品。どこを切ってもストーンズ。


ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト
70年発表。69年11月のNYマジソン・スクエア・ガーデンでのライヴ録音。2年半ぶりのツアーだった。



ホット・ロックス
72年発表。ロンドン・レーベル時代をすべて網羅したベスト盤。70年代の作品「ブラウン・シュガー」「ワイルド・ホーセズ」も入っている。この2曲のSACD化もうれしい。

モア・ホット・ロックス[+3]
72年発表。音源をにぎったレーベルが勝手にベスト盤をだしてしまった時代。それでもヴァージョン違いの曲もあり、ファンは聴き逃せないかも。これもSACD化されてしまうのも、ファンにはうれしいような。ボーナストラック3曲収録。

シングル・コレクション(ロンドン・イヤーズ)
89年発表。60年代のシングルAB面を3枚組に集大成した。シングルでたどることで、当時のロンドン・デッカ時代の空気が蘇る。レノン&マッカートニーによる「彼氏になりたい」は、このアルバムだけに収録。「ストリート・ファイティング・マン」はモノ・バージョン。

メタモーフォシス(UKバージョン)
72年発表。60年代の未発表曲、未発表テイクで構成された作品。

