巨匠ヘルベルト・ブロムシュテット Decca録音を初めて集大成CD33枚組ボックス発売

クラシック

今も現役の巨匠指揮者ヘルベルト・ブロムシュテット。そのデッカへの録音を集大成するCD33枚組ボックスが発売になる。

『デッカ録音全集』(CD33枚組)が5月にリリースされます。ブロムシュテットのデッカへの録音がまとめられるのは今回が初めて。

オーケストラはサンフランシスコ交響楽団やライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団など。

収録は1980年代、1990年代の録音が多い。

ブラームス、シューベルト、ブルックナー、R.シュトラウス、ヒンデミットといった曲から、ニールセン、シベリウスなども収録。

他にグラミー賞受賞のカール・オルフの『カルミナ・ブラーナ』、サンフランシスコ交響楽団の75周年を祝う委嘱作品であるジョン・ハービソンの交響曲第2番のような現代音楽。

ピアニストのオリ・ムストネン(グリーグ&ショパン)、ジャン=イヴ・ティボーデ(メンデルスゾーン)との協奏曲も収録されています。

今なおDGレーベルにデビューして注目浴びるブロムシュテット。その長いキャリアの中でデッカ録音がまとめたのは喜ばしい。ファン注目。

ヘルベルト・ブロムシュテット~デッカ録音全集<限定盤>

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ヘルベルト・ブロムシュテット~デッカ録音全集<限定盤>
ヘルベルト・ブロムシュテット 、 サンフランシスコ交響楽団 、 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団